カフェイン摂取の効果は高い?気になる悪影響と摂取の限度は?

コーヒーの写真
コーヒーを一日の始まりに飲まないと、
目が覚めた気がしない。

コーヒーの愛好家ほどではなくても、愛飲している人は多いですが、
世間一般で言われている範囲だと実はカフェインはダイエットに良いとか、
逆に健康に悪いから摂らない方が良いという説もあります。

一体どっちなんでしょうか?

私はたまに出掛け先で飲むくらいですから、
大して気にしなくてもいいかなと思いますが、
毎日飲んでる人だと木になる事柄ですよね。

そこで

  • カフェインの摂取はどんな効果があるか
  • カフェインの効果で悪影響があるのか
  • コーヒーなどの摂取は毎日しても大丈夫か

などについてまとめました。

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カフェインの摂取はどんな効果がある?

カフェインといえばコーヒーに含まれているものですが、
実はいろんな物に含まれているんですね。

飲み物だとコーヒーのほかにもコーラ、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート。
他にも、常備薬とか栄養ドリンク系にも使われています。

カフェインが人体に与える効果は、
眠気を取る覚醒作用や、記憶認知能力の回復、集中力の増大、疲労感の減少
などがあげられ、デスクワークをしている人にとってとっても効果がありますね。

締め切りに迫られている人の救世主と言えます。

嫌な言い方をすると、コーヒーと栄養ドリンクは社畜の友・・・

朝に飲めば眠気も覚めるために、日本人でも飲む人は多いですし、
アメリカなんかは常用飲料みたいな扱いにもなっています。

カフェインの摂取が少量である場合は効率的に働くことが出来ますし、
急性や慢性の毒性はほぼ認識できず、
嗜好品としてはとても優良な飲み物がコーヒーです。

効果時間は大体2,3時間です。

ダイエット効果があるという話ですが、
確かに脂肪燃焼酵素を活性化するなどの作用がありますが、
ダイエットするくらいに必要なカフェインを摂取するのに、
粉コーヒーをそのまま食べるくらいの量が必要です。

そんなもの取れませんし、確実に体に悪いですから、
現実的な話ではありませんね。

カフェインの効果で悪影響?

しかしカフェインを摂取しすぎると悪影響が出てきます。

これは他の栄養素にもいえることですが、
ひとつの栄養素を過剰に摂取すると絶対的に副作用が現れるものです。

カフェイン自体を体質的に受け入れられない人もいますので、
一概に健康に絶対に良いとは言い切れません。

何事も程々が一番です。

カフェイン摂取の副作用では、不眠・ふるえ・頻脈・呼吸数の増加が見られます。
他にも胃酸分泌が活性化するため、胃に何もないときは胃痛がします。
大量のコーヒーを摂取しなければこれらの心配はありませんが、
胃が悪い人は症状を悪化させる可能性があります。

大量摂取によってカフェイン依存症に陥る可能性も出てきます。
落ち着きがなくなる、神経過敏になる、胃腸の調子が悪くなる、筋肉が痙攣する、
などの症状があります。

しかし他の依存に比べ治療しやすいのも特徴といえますね。

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カフェイン摂取の限度は?

では、どの程度の量なら毎日とっても大丈夫なのか?

実は明確な量は決まっていません。
人間が半日で分解できるカフェインの量は500mgといわれています。
これを限界まで取ると夜まで体に残って睡眠の質が落ちます。

カフェインは覚醒作用がありますから、
朝に飲んでもいいですが、夜飲むと眠れなくなって
疲れが取れなくなる恐れがあります。

人によってはコーヒー一杯で夜眠れなくなる人もいますから、
個人差というのはとても大きいです。

カフェイン摂取量の目安は平均体重の人で300mg~400mgです。
大柄な人はもう少し増えます。

大体コーヒー一杯あたりのカフェイン量は100mg程度なので、
朝一杯飲むことや、一日3~4杯摂取しても大丈夫です。

ただし、短時間に飲み続けると高確率で副作用が起きますので、
がぶ飲みなどはやめてくださいね。

まとめ

いかがでしょうか。
カフェインは少量なら人体にとって有用な効果をもたらしますが、
胃に負担になったり、興奮作用から妊婦には良くないといった一面も持ちます。

いくら好んでいるとは言っても摂取量はセーブするべきですね。

日々のささやかな楽しみにするならば、なんら気にする必要はないので、
過剰摂取だけ、気をつけてくださいね。

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