秋の結婚式の服装の色はどうする?マナーとファーについても

夏が過ぎて秋に入ってくると暑さも和らぎ、
結婚式を挙げるのに人気の季節となってきますから
同年代の友達とか、会社の同僚が結婚するのにお呼ばれすることもあると思います。

お祝いの席ですのでちゃんとマナーを守れているかどうか、
不安になってしまうときはきちんと事前確認してから行きましょう。

注意しなければならない服装のマナーについて紹介します。

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秋の結婚式で服装の色はどうする?

結婚式に毎回お呼ばれして慣れている人ならまだしも、
友人の結婚式に出席したことが数回あるだけだと、
招待状をもらうたびにどきどきしてしまいますね。

春用にピンクのドレスを持っているという人は、
ちょっとコーディネートを変えるだけで大丈夫です。
秋を取り入れたいなら上着を少し濃いブラウンや
ブラック系にして少し落ち着いた印象を持たせましょう。

寒色の水色や黄緑系のドレスの場合は、秋口に着るのは少し寒々しいですね。
9月下旬くらいまでなら違和感もないと思いますが、
いっそ春夏用と秋冬用を分けて新しく購入するのがおすすめです。

秋用のドレスの色はネイビーやオレンジ、濃い黄色などが
人気があって季節にもぴったりですし、
他にもベージュとグレーの間の「グレージュ」系統はシックな印象で大人っぽさが演出できますよ。

結婚式のマナーで秋の服装で気をつけたいこと

結婚式はいろいろな年代の人が集まりますから、
服装やマナーについてのタブーに厳しい人、うるさい人ももちろんいます。

祝いの席なので直接は言って来ませんが、
後で「新郎(or新婦)の友人(or同僚)は常識はずれだ」なんて認識が広がってしまうのは避けたいです。

調べようとは思わなくても周りに聞いてみればいくつかは知っているものもありますよね。
でも知らないものはこの機会に知っておいてください!

結婚式の服装はこれが駄目!
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  • 白系のパーティドレス
  • 露出が高いドレス
  • 黒のスーツ
  • ベージュ以外のストッキング
  • つま先が出る靴

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白系のパーティドレス

花嫁がまとうウェディングドレスは白が基本です。
結婚式の主役である花嫁の色なので絶対に避けましょう。

また、白ではなくても薄すぎる淡色は
照明の加減や結婚式で撮る写真によっては
花嫁と同じくらい白く見えてしまう場合があります。
同じ写真に写っている人が花嫁と同じくらい白かったら
「どっちが花嫁?」ということになってしまいますので
薄すぎるかなとちょっとでも思ったらそのドレスを避けるか、
上着やバッグの色を濃い目にして合わせるようにしましょう。

気をつけないと後で写真見て後悔するかもしれません。

露出が高いドレス

ノースリーブで袖なしのパーティドレスもよく見ますが、
肩が見えてしまうものはボレロやショールなどの羽織物を合わせましょう。

肌を見せすぎてしまうと夜のお仕事の人っぽく見えてしまうので、
ミニスカートや深すぎるスリットも要注意です。

黒のスーツ

リクルートスーツや礼服などは女性が着る場合は
不祝儀(葬式等)の印象が強くなってしまうため避けましょう。

新郎新婦の結婚式に花を添えるという意味でも
華やかな格好をしていくと喜ばれますよ。

同じように黒のパーティドレスだと少し地味ですが、
ショールやバッグ、靴に他の色を入れてバランスをとれば素敵に仕上がります。
ドレス自体の生地も秋冬用のベロア生地や少し光沢をあるものを選べば
結婚式にも十分来ていける服装になります。

ベージュ以外のストッキング

黒のストッキングを履きたいという人もいますが、
大多数の人は黒はよくないという意見で占められています。

黒は不祝儀(葬式等)を連想させるので避けて、
少し肌寒いときにはベージュのタイツもありますからそちらを選びましょう。

また、生足にいくら自信があってもストッキングなしはやめてください。
多少なりともフォーマルな場ですので悪目立ちしてしまいます!
ちょっと暗い照明でもわかってしまうものです。露出は厳禁ですよ。

ベージュのストッキングと一口に言っても、
ラインストーンが配置されているかわいいものもたくさんあるので、
その中からお気に入りを見つけるというのもありです。

つま先が出る靴

露出が好ましくないという理由は先にも挙げましたが、
つま先が出るということで「妻が先に出る」という響きがよくないという意見もあるようです。

結婚式にはフォーマルな場ということでつま先が隠れたパンプスが一般的です。

あとは、ドレスにブーツを合わせるというもの素敵だとは思いますが、
ブーツはカジュアルすぎて普段着と同じものに見られます。

女性の結婚式のパーティドレスについていろいろ挙げてみましたが、
予想外にたくさんあってびっくりしますね。
元からのマナーの面もありますが、2人の門出にけちがつかないよう、
基本的には周りに考慮した服装が望ましいようです。

バイカラーのドレスも2つに分かれているから、とか
色合いが普段着っぽいという理由から倦厭するひともいます。


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結婚式のマナーでファーってどうなの?

ファーって秋冬用のおしゃれに引っ張りだこですが、
結婚式の場では不快感を示す人が多いようです。

でも、私が持っているマナー本にはファーが駄目とはまったく書いていないんですよね。
10年前の本で基本的なマナーが載っているまとめ本みたいなものですが、
まぁそのときはファーはあまりなかったのかも。

いつから駄目という風潮が広がったのかはわかりませんが、
「慶事にファーを使うのは殺生を意味しているから駄目」
「食事にほこりが舞うから駄目」
という理由が多いです。

でも実際には慶事に殺生してはいけないという事はないんです。

もともと弔事のマナーの中に殺生に関するもの(動物の皮革を使用した靴やバック)
がタブーとされていてそれが慶事のマナーに混在してしまったのが現在の風潮です。

お年を召した方に聞いても駄目ということはないって人もいますし、
マナーに詳しい人に聞いても大丈夫という人もいます。

結論としては、
絶対に駄目というわけではないが、
周りに合わせるならファーは避けたほうが無難

です。

いろいろな年代のいろいろな人が結婚式に参加するので、
目立たないように華やかに装えることが理想ですね。

でも、ちょっとしたアクセントや花嫁のドレスに使われていることもあるので、
使いどころが実に難しい素材と言えます。
人の意見は十人十色、悩んだときは主役の2人に相談してみるのもいいかも知れません。

ちなみに私はほとんど姉妹に借りていたので、
そんなことは知らずファーのボレロとか着てました。
あんまり浮いてるとか気になりませんでしたね。

まとめ

主役の2人を引き立てられる素敵な装いを目指しましょう。

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