ドライヤーのイオンは効果はある?オゾンって?髪にいい選び方

ドライヤーを使用している人は多いと思いますが、
美容室などに行って乾かしてもらうと自分がやるより
すごく髪がまとまったってことあります。

自分が使っているドライヤーのせいかとドライヤーを変えてみたいけど、
マイナスイオンドライヤーが評判良さそうなのに、
マイナスイオンという言葉の信憑性について調べると、
まぁ、さまざまな意見が出てきます。

マイナスイオンはその言葉と概念だけで本当はまったく効果がない、
実はマイナスイオンはオゾンで髪に悪影響を与える、
とりあえずまとまるのは確かなんだからどうでもいい。

ドライヤーを変えたいときの参考としてマイナスイオンについて調べてみました。

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ドライヤーのマイナスイオンの効果ってあるの?

そもそもマイナスイオンが持てはやされているのは、
1990年代に美容や健康にいいと爆発的なブームが巻き起こったが発端です。

マイナスイオンとはマイナスの電気を帯びた微粒子水と定義されていますが、
これらは科学的にきちんと証明されているわけではありません。

そもそもマイナスイオンという言葉の信頼性が地に落ちたのは、
数年前の家電メーカーが出したドライヤーの宣伝が過大広告として改善要求を受けたことからです。

しかし周りに流され、
なんとなくいいような気がしてマイナスイオンが出てます系の家電は買ったことありますよね。

実際には効果はよく分からないものの、
きちんと元の役割を果たしていることから、
このようなものだろうとスルーしている部分もあります。。

マイナスイオンが謳われている商品はドライヤーから始まり、
加湿器・除湿機・エアコンの空調類や美容系などにあふれかえっていますが、
マイナスイオンと定義されているのはメーカーごとに違っていて、
必ずしも同じ物質を分泌しているわけではないのです。

ただ有名になったから使われている宣伝文句とも見えます。

では、ドライヤーから出ているマイナスイオンはまったく効果がないのかといえば、
そうではないのが悩みどころです。

実際に使った人などはマイナスイオンを使っていないドライヤーに比べて、
髪が格段にまとめやすくなった。
指通りがよく、潤った気がする。
という感想はちらほら耳に入ります。

ドライヤーに使われているマイナスイオンは、
空気中の水分を電解させマイナスの電荷を帯びた微粒子水を生み出し、
乾燥しがちな髪の内部に浸透し潤いを与えて静電気の発生を抑える効果があるそうです。

まあなんとなーくまとまり良さそうな感じはします。

持っているのは4000円くらいの安物ですけどね。

逆にマイナスイオンを使っているのでなくオゾンを使っていて危ないのではという意見があります。

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え、オゾン?

なにそれ危ないの?

ドライヤーのイオンは実はオゾン?

私がオゾンと思い浮かべて考え付くのは、
地球温暖化のオゾン層破壊関係の話の中です。

酸素より原子がもうひとつくっついたやつだったかな・・・

化学苦手でもう覚えていませんね。

で、一説によるとマイナスイオンドライヤーはマイナスイオンを使っているのではなく、
オゾンを使っているんじゃないかと仮説があります。

それが髪に残っている水と結合してオゾン水を生み出します。

そのオゾン水が髪の表面のキューティクルを微量に溶かして、
結果髪の表面が滑らかになることでまとまりが良くなる。

という話です。

オゾンって有毒だったんですか・・・

濃さによって人体に大きな悪影響があるそうで、
換気とかしたほうがいいんじゃないかという不安・・・

しかし考えてみてください。

何事も濃度が濃くなればなんだって有毒になります。

二酸化炭素も酸素も濃度が低ければ有用で、
濃くなれば一気に劇物です。

特に人体に影響がなく、
髪が一時的に少しダメージを与えられるくらいなら大して問題ありません。

そんな被害があったら即販売中止になることでしょう。

しかしこの事から短期的にはまとまりやすくキューティクルがつややかになるけど、
長期的に考えると溶かしているのだから髪にダメージが蓄積されるという話だそうです。

髪にいいドライヤーの選び方は?

長々と書き連ねて来ましたが、
じゃあ一体どうすればいいんだ!
という結論は、

究極的に言うと個人差が大きいので自分で試してください!

すみません!

マイナスイオンに懐疑的な意見があるとはいえ、
各メーカーのドライヤーは着実に売り上げを伸ばしています。

つまりある程度の効果は実証されているということです。
(原因がマイナスイオンとは限りませんが)

家電売り場などで実際に使ってみて効果を試してみてください。

傾向としては安いメーカーのものより、
大手メーカーのそれなりなお値段のドライヤーのほうが、
研究されて高度な機能を持っていることが多いので、
懐が許す範囲で検討してください。

髪に一番悪いのはドライヤーの熱です。

長時間濡れているまま寝るのはもってのほかですが、
素早く痛まないように乾かすために風量が多いものクール機能が最低限ついたものにしましょう。

まとめ

マイナスイオンが何であれ、
効果があるならつかわにゃそんそん。

巷のうわさに惑わされず自分の目や行動で見極めましょう。

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