千畳敷カールの紅葉見ごろとロープウェイ混雑回避。散策の服装は?

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千畳敷カールといえば、
ロープウェイに乗ってきれいな紅葉が
楽しめることで人気のスポットです。

紅葉を楽しむために見ごろや混雑回避の方法を紹介しますね。

結構寒いから服装にも注意が必要なので、
ポイントを押さえておきましょう!

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千畳敷カールの紅葉の見ごろはいつ?

千畳敷カールは長野県駒ケ根にある有名な登山スポットの1つです。

この千畳敷カールの「カール」は
約2万年前の氷河期の氷から削り取られた椀状の地形のことです。

それが畳千畳分敷いたくらい広いことから、
千畳敷+カールで千畳敷カールという名前になりました。

ここの紅葉は例年通りだと9月中旬から色づき始め、
9月下旬から10月上旬にかけてピークを迎えます。

特に人気なのが駒ケ岳ロープウェイで見下ろす景色です。

ダケカンバ、ナナカマド、紅葉などたくさんの樹木が、
色づく様を一望できるロープウェイは、
千畳敷を散策する人はもちろん、
駒ケ岳や宝剣岳の山登りを本格的に楽しむ人にも利用されています。

人気なだけあってシーズンになると大変な混みようになってしまいますが、
1度は行ってみたい紅葉スポットですよ。

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千畳敷カールの駒ケ岳ロープウェイの混雑回避の方法

駒ケ岳ロープウェイを利用することで
登山をやったことがない人でも
手軽に標高2,500mの千畳敷カールまで行くことができます。

が、

ピーク時の混雑具合はとてつもなく、
最長で6時間待ちの記録をたたき出したこともあるそうです。

私自身も9月の中旬に千畳敷カールを散策しようとして、
あえなくリタイアしたことがあります。

あまり詳しくなかったこともありますが、
到着が遅れてロープウェイの発着地である「しらび平」への到着が
午後2時くらいになってしまいました。

その時の混雑といったら、
ロープウェイ待ちの人たちが至るところに座っていて、
ロープウェイ乗り場の広場をぐるっと囲むくらいいました。

残念ながらロープウェイは4時間待ち。

待ってたら日が暮れてしまうため、
泣く泣くその日のホテルに戻りました。

そんなことにならないためにも!

混雑回避の方法を調べたのでチェックしてみてください。

ロープウェイの混雑を回避する方法

ロープウェイの混雑を回避するためには、
やはり朝一で「しらび平」に行くためのバスターミナルに到着することです。

朝一がおすすめなのは混雑状況が一番スムーズということもありますが、
朝の空気のほうが澄んでいるため、
景色を楽しむなら朝から行ったほうがいいからです。

車で来る場合は菅の台バスセンターに駐車して、
しらび平駅までバスに乗り換えます。

菅の台バスセンターは駐車可能台数が1000台ありますが、
シーズンの休日には午前6時の段階で駐車場がほぼ満車状態になります。

平日ならもう少し空いているはずですが、
遅くても朝6時には着きたいですね。

電車だったらJR駒ケ根駅前のバスを利用して
ロープウェイ発着所のしらび平駅まで行きます。

4月中旬~11月上旬までの始発は7時ですから、
車で行く人よりはスタートダッシュが遅れます。

それでも午後にいく場合とでは雲泥の差なので、
朝早くでかける必要がありますね。

高速バス利用の場合

都心から高速バスを利用してだと、
なかなか目的の場所に着かないかもしれません。

休日なら高速バスを利用しても、
渋滞にはまったりして計画がおじゃんになってしまいます。

回避するためには、
千畳敷カール周辺のホテルに泊まって朝一で出発するか、
夜間バスを使って早朝に長野に到着してから、
千畳敷カールに午前中までには向かいたいところです。

一部のお宿では早朝にバスを出してくれるという話もありますね。

菅の台バスセンターからしらび平までの裏技

菅の台バスセンターからしらび平までマイカーは使うことができませんが、
実はタクシーなら使えるんです。

バスは混雑具合によって臨時便も出たりしますが、
早くロープウェイ発着所まで着きたいときは、
タクシーを使って待ち時間を節約するという人もいます。

複数人でタクシーを利用すれば料金も人数で割ると
バス代と比べてそれほど高価ではありません。

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千畳敷カールを散策するための服装の注意点

千畳敷カールは標高が高いため、
平野に比べるとかなりの気温差があります。

準備を怠っていくと紅葉を見ながら凍えるという
悲しい事態になりかねませんから、
防寒はしっかりしていきましょうね。

本格的な登山をするならそれなりの装備が必要ですが、
千畳敷を一周するのに40分くらいで周れるので、
軽く散策したいという程度でしたら
運動できる靴と動きやすい服装で大丈夫です。

10月あたりの気温は10℃もなく冷え込むことがありますので、
必ず温かい格好をしてください。

ダウンジャケットを着てきてもいいくらいです。

少し散策すると体が温まってきて、
汗ばむので脱ぎ着しやすいものだとなおよしです。

他にも高山地帯は霧が出ることも多いです。

折り畳み傘では対応できないので、
カッパも持って行きましょう。

ウィンドブレーカー代わりになり、
風除けとしても優秀ですよ。

まとめ

春夏秋冬通していろいろな顔を見せる千畳敷で、
季節の紅葉を楽しんでくださいね。

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