照明器具の処分はゴミ?再利用?分別方法とかかる費用をご紹介!


先日、チカチカしていた自室のシーリングライトが
スイッチを押しても蛍光灯やグロー球を交換しても
どうにもつかなくなってしまったので、
照明器具自体を交換することになりました。

そこでちょっと悩んだのが照明器具の捨て方です。

部屋の電気なんて滅多なことでは壊れませんから、
これって何ゴミなんだろうといろいろ調べまわりました。

引越しでシーリングライトを交換したり処分したり
という人も多いと思いますので、
捨て方や処分方法の注意などもしっかり確認しましょう。

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照明器具の処分は何ゴミで出すの?再利用できる?

皆さんがよく使っているシーリングライトは
ゴミの分類でいうと照明器具の名前で扱ってます。

お部屋の天井についている電気ですね。

シャンデリア、電気スタンド、フロアライト、シーリングライト等も同じ分類になります。

処分の方法としては

  • 自治体のゴミ回収に出す
  • 新しい照明を買うところで引き取ってもらう
  • リサイクル・リユース業者に買い取ってもらう
  • 自分でネットオークションなどで売る

ざっとこんな感じです。

あと、不用品回収業者に回収してもらうのもありますが、
費用がぐっと上がるので省きます。

自治体のゴミ回収に出す

各自治体によって異なりますが、
基本的には照明器具・シーリングライトなどは粗大ゴミの分類になります。

うちの地域では燃えないゴミで出しても可ということだったので
月一の燃えないゴミ回収日に捨てることができました。

他にも一辺が30cm以内のものは燃えないゴミでOKという地域もあるので、
ゴミに出す際には自治体に確認してくださいね。

一部では小型家電製品でそのまま出していいという地域もあります。

大体粗大ゴミでOK。

粗大ゴミを出すとなるとまたいつもと違って面倒臭いんですが
照明器具は大体大きめのものばかりなので、
燃えないゴミや小型家電製品で出せるところは残念ながら少ないと思います。

粗大ゴミの出し方

粗大ゴミを出すときは事前に
その自治体のごみ収集センターに予約が必要です。

  1. 電話やインターネットで申し込みをして、
    粗大ゴミ処分費用のシールを購入します。
  2. 粗大ゴミにシールを貼って、受付時に決めた当日の朝(8時くらいまでが多い)に書いた排出場所に出しておきます。
  3. 戸建てなら家の前、集合住宅では1階の出口のスペースなどで回収します。

粗大ごみ用のシールはその地域の
清掃事務所・市役所のリサイクル課、
コンビニや商店などで扱っています。

マンションやアパートでは上の階までは回収しに来ないので、
自力で頑張って持っていってください。

65歳以上の一人暮らしの方や身体に障害のある方に対しては、
粗大ゴミの運び出しをしている自治体もあります。


蛍光灯だけ取り替えるのと違って、電子基盤や金属が
たくさん組み合わさってできています。

一目見ただけで分類に困りますね。

なので通常通りにゴミだしするわけには行かないんです。

蛍光灯タイプのものは点灯管や円形の蛍光灯をはずして、
別々にゴミに
出さなければなりません。

ただ、照明器具は家電リサイクル法に適応されないので、
捨てる際に特別なリサイクル費用はかかりません。
安心してください。

LEDはそのまま回収されます。

粗大ゴミとして出したくないときの力技で、
自力で分解して可燃ゴミ・不燃ゴミ・有害ゴミとして分けて捨てる方もいます。

分解作業には工具や防護用の手袋が必要なので、
かなりハードルが高いかもしれませんね。

新しい照明を買うところで引き取ってもらう

さて、古い照明器具を処分するということは
新しいものも準備する必要がありますよね。

そんなときには購入する際に引き取ってもらえるか、
家電量販店などに相談してみましょう。

個々のお店によるので絶対とはいえませんが、
そのお店で新しい照明器具を買ってくれたら
サービスで処分してくれるというところがあります。

自分で持ち運び出来れば持っていくのもいいと思いますよ。

リサイクル・リユース業者に買い取ってもらう

できれば中古買取で少しでもお金にしたい!って人は、
リサイクル業者で買い取ってもらうことも視野に入れておきましょう。

買い取ってもらえる可能性が高い条件は

  • 比較的年式が新しいこと
  • 目立った破損や汚れがないこと
  • 説明書やリモコンなどの付属品がついていること
  • デザイン性が高く、人気があるもの

買い取りも引き取りもしてくれない可能性の高いものは

  • 古いもの
  • 照明器具の一部が破損しているもの
  • シャンデリアやシーリングファンなどの取り付けが難しいもの

一般的な部屋で使用するシーリングライトは、
新しめのものならば引越しのシーズンに需要があるようです。

新生活を始める人は片端からそろえなくてはなりませんからね。

あまり高く買い取ってはもらえないようですが、それでもという人は
買い取ってもらえるかどうか確認してみてはいかがでしょうか。

モノは基本的に持ち込みです。

あらかじめ電話で年式やメーカーなどの情報を伝えて、
買取可能かどうか調べてもらいましょう。

持って行った先で断られるだけだと、持ち運び損ですから。

シーリングライトは意外と大きいし重量もあるので
結構大変ですよ。

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自分でネットオークションなどで売る

比較的新しいものならネットオークションで売ることもできます。

特に2月や3月の引越し前シーズンには需要が高まるので、
買い手が多く売れやすい時期ともいえます。

ちょこっと調べた範囲だと、
新しくて、きれいで、付属物が残っている
3年以内のもの6畳用なら1000円~2000円くらいですかね。

今はLEDの新品でも安いものは4,000円位で購入できるので、
まあこんなものでしょう。

ネックになるのが出品手続きの登録や発送などを
自分で全部やらなければならない点です。

こういったネットオークションを利用しなれている人ならおすすめですが、
まったく利用したことがないと登録などに時間がかかってしまいます。

その時間と回収金額が釣り合うかというと・・・??

メルカリやジモティなどのアプリでもこういったことができます。

照明器具の処分にはどれくらいの費用がかかるのか

シーリングライトなどの処分に必要なのは、
粗大ゴミを出すときにかかる費用です。
自治体によって上下がありますが、
概ね400円~500円といったところです。

ちなみに私の住んでいる地域だと粗大ゴミで出す場合は477円かかります。

都内のある地区だと400円かかります。

詳しくは各地域の清掃センターHPにて確認してください。

不燃物として処分できる場合は燃えないゴミ用の袋代くらいですね。
大体50円までです。

ちなみに・・・
上で挙げていない不用品回収業者
家まで引き取りに着てもらえますが、
大荷物の回収に特化していて
お値段も8000円から9000円以上となります。

他に不用品がたくさんあるなら選べると思いますが、
照明器具だけの場合は割に合いませんね。
引越し業者並です。

遺品整理や壊れた家具をまとめて処分したい人向けです。

まとめ

どうでしたか?

照明器具は基本的に粗大ゴミで、
自治体によって不燃ごみや小型家電製品に分類されます。

費用もちょっとかかってしまいますが、
調べてみるとそこまで複雑なものではありませんでした!

粗大ゴミ回収にシールを貼るところもありますが、
私のところは回収日に立会いで料金手渡しらしいです。

本当に場所によって手続きが変わってきますので
参考にしてみてくださいね。

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