毎年多くの観覧客が来る土浦全国花火競技大会は帰りが大変混雑します。
電車で来る方は特急席を予約している人も多いのですが、駅までたどり着けず乗れなかったという悲惨なパターンの方もいました。
花火大会を楽しみつつ、できるだけストレスなく帰りの電車にたどり着くことができるにはどうすればいいのでしょうか。
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土浦花火大会で帰りの混雑を避ける方法
花火を途中で切り上げる、これが一番の解決策です。
花火競技大会にはそれぞれの花菱岳風雨を凝らして技を競い合う、レベルの高い花火が次々打ち上げられるので、全部見たい!という気持ちはとっても良くわかります。
しかし、折角のいい思い出も帰りの混雑に紛れてしまうと、残念ながら最後の最後で、嫌な気分になってしまう可能性が高いのです。
一番の最寄り駅は土浦駅ですから、多くの人がそちらに向かいます。
当日、花火が終わった直後だと人が大量に押し寄せるため、土浦駅構内に入場規制がかかります。混雑でイライラしている人も含めて、お酒を飲んでいい気持ちになっている人などトラブルが起こりやすい環境といえます。
人出は年々増加していて、昨年だと23時になっても駅に入れず多少のいざこざもあったようです。
近所に住んでいる人たちは歩きで帰れるから羨ましいですね。
特に、足が悪いお年寄りや、小さな子供連れの方は早めに花火会場を出発しましょう。
花火大会を切り上げるタイミングの目安としては、駅に20:30には着いているくらいです。できれば20:00。
例年、花火自体は18:00から開始し、20︰30に終了となります。
19:00市長挨拶の後、ワイドスターマイン「土浦花火づくし」が打ち上げられるのでこれは絶対にみたいですね。
地元の方や毎回来ている方もこのあたりで帰り始める人も多いです。
会場から駅まで歩くと約30分くらいかかるので、その分を逆算して駅に着くようにしてください。
駅までの有料シャトルバスも19:00から運行を開始するので、疲れている人はこれを使うと10分で快適に駅まで行くことができます。
早めですとシャトルバスもスムーズに乗れます。
フィナーレを飾る連発の7号玉もこの大会の目玉なのですが、そこまで見ると最後が大変です。とても気になるけどっ!優先度によって覚悟して決めてください。
土浦花火大会の帰りの電車の終電時刻
間に合うか間に合わないかハラハラしますが、最終電車の時刻は、休日ダイヤでJR常磐線上りが23:25ですが、我孫子行きなので上野に行きたいなら乗り換えが必要です。
スムーズに乗り換えすれば上野着が0:36になります。この時間でも山手線はまだ動いていますが…。他の線は運行が終わっています。
上野行きで上野直通の最終電車は22:39です。
下りでは、JR常磐線水戸・いわき方面が0:22です。
電車が動いていても自分の最寄り駅につけるかどうかは個人で調べておく必要があります。最寄り駅までの経路は注意してください。
駅の構内で入場規制がかかりますので、予め切符を購入しておくか、suicaにお金をチャージしておくのを忘れないようにしましょう。
土浦駅には特急も止まりますから、特急券を買ってから快適に帰宅しようとする方もいますが、これが落とし穴です。
人が多すぎて駅にたどり着けず、払い戻し手数料を払って終わりという悲劇に見舞われた方も少なくありません。
電車で座れるか以前に、乗れるかどうかの不安があるので早めの行動がおすすめなんです。
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土浦花火大会の帰りの電車で臨時列車もある
毎年、花火大会の日にはJRで臨時列車を増発しています。今年の分はまだ発表されていませんが、例年8月下旬になると秋の臨時電車の予定が発表されます。
今年もあるとみて間違いないでしょう。
花火大会終了後から、土浦駅上りと下り4本ずつ計8本が臨時運行されます。
通常時の時刻表の電車と合わせて1時間に5本くらいは電車が来る計算なので、駅構内に入れればなんとかスムーズに電車にのることができますね。
ただやっぱり、駅構内がそれほど広くはないので入場規制がかかると並ぶ列によってはかなり時間がかかることがあります。
入るまでが大変と言っても過言ではありません…
まとめ
帰りの混雑に巻き込まれないためには早めに帰り始めるのが鉄板です。
花火大会自体は2時間30分もあるので、物足りないということはないと思います。
どれもこれも技術を凝らした素晴らしい花火なので、できればプログラムを見ながら全部楽しみたいところですが・・・
隣の駅の駐車場に車を止めているという場合でもこのやり方は有効なので、自分と連れの体力なども考慮して決めてくださいね。
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