年賀はがきや喪中はがきなど印刷したけど、
それほど使わずに余ってしまうときがあります。
このような時は郵便局で手数料を払えば
新しいはがきに交換してもらえます。
交換するときの手数料や支払い方法、
昔の50円はがきをどうするかについて紹介します。
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余ったはがきの交換手数料はいくらかかる?
余ってしまったはがきは郵便局で交換してもらえます。
新品でも書き損じでも手数料は1枚につき5円です。
たとえば、はがきが10枚残っていたときは
10枚 × 5円 = 50円
10枚交換するのに手数料が50円かかることになります。
余ったはがきと交換できるものについては、
郵便局のHPでも確認できます。↓
http://www.post.japanpost.jp/service/standard/kaki_sonji/index.html
通常はがきや切手に交換することが多いですね。
はがきの値段が62円に値上げしたことで、昔の50円はがきは使いづらくなりました。
そのため半分くらいを切手に交換して、50円はがきに不足の12円分切手を貼って使う方もいます。
切手をべたべた貼るとあまり見た目が良くないので、懸賞応募専用になっちゃうかもしれませんね。
交換できないもの
新品のはがきや書き損じなど通常なら交換してもらえますが、
例外として無効されるものもあります。
- 料額印面が棄損しているもの
- 一度郵便局を通して戻ってきたはがき
料額印面が棄損しているもの
料額印面というのは
はがきの表面左上にある料金を示す部分のことです。
この部分が汚れているとそのはがきの料金が確認できないので、
交換に出しても拒否されることがあります。
私は印刷ミスで表面全面に印刷してしまったことがありますが、
聞いてみたら料金部分が読み取れるのでOKでした。
ちょっとした汚れくらいなら大丈夫なところもあるので、
ダメかなと思っても一応聞いてみたほうが良いですね。
一度郵便局を通して戻ってきたはがき
一度郵便局を通して、
住所不在などで戻ってきたはがきは交換することはできません。
郵便としての料金分は使ってきたから仕方ないですね。
年賀状などは料金のところに消印がつかないから、
交換に行っても大丈夫、ということはありません。
目には見えませんが、
郵便局を通したものは特殊なインクで
バーコードが印刷してあります。
ブラックライトなどを当てると見えるのですが、
このような処理をされているため、
ごまかして交換なんてことはできないんです。
はがきの交換手数料は切手で支払える?
はがきの交換手数料は1枚につき5円かかりますが、
この手数料は切手で支払うこともできます。
現金との組み合わせで払うこともできるので、
中途半端な切手があればこの機会に使ってしまっても良いでしょう。
ちなみに大量のはがきが余っていて交換したいとき、
さきにいくつかを切手に交換しておいて、
後で手数料として支払うのも可能です。
30枚 × 5円 = 150円
コレを現金で払っても良いですが、
先に52円はがき2枚を切手に交換しておくと
2枚 × 5円 = 10円(現金)
52円切手が2枚で104円
28枚 × 5円 = 140円
140円を 104円(切手) + 36円(現金)で支払うと
合計で使ったのが
104円(切手) + 46円(現金)
こんな感じにもできます。
窓口を担当している人によって
ルールを完全に把握していない人もいるので、
若干トラブルがあったりなんて話も聞きます。
実際に交換してみたら、
担当の人は紙に書いて計算しているから
面倒くさそうだなと思いました。
計算方法のマニュアルが具体的にないのか
把握していないだけなのか思ったより時間を取られました。
要領のいい人だったらぱぱっと
計算してくれそうです。
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昔の余ったはがきの交換で50円の場合は?
郵便局に行くんだったら
ついでだから昔の余った年賀はがきとかも交換したいな、
と思いますよね。
基本的にはがき交換の手数料は一律ですが、
昔のものだと50円はがきがありますよね。
50円はがきを62円のはがきに交換したいときは、
差額12円+手数料が必要です。
例として10枚の50円はがきを交換するなら、
10枚 × 12円(差額) + 10枚 × 5円(手数料)
=170円
170円かかります。
差額や手数料のことを考えると
一律で62円に交換するのではなく、
数枚を10円切手と2円切手に交換しておき、
50円はがきに追加で貼って使ったほうが
手数料はお得です。
まとめ
使わない死蔵されたはがきというのも一定数あると思いますが、
余った年賀状も年賀部分を二重線で消して懸賞で使われたり、
切手に交換したりもできますので、
ぜひ活用してくださいね。
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