みなさん節分には何かしていますか?
私の家では豆まきをして、
柊鰯を飾ったり、鰯の丸焼きを
食べたりして過ごします。
恵方巻きはあっという間に全国に広がりましたけど、
実は柊鰯を知らないという人も多くてびっくりです。
元は関西のほうの習慣のようですが、
私は母が小さい頃からやっていたので
節分行事には必須だと思ってました。
恵方巻きと同じように他の地域から
広がってきたものだったのかもしれませんね。
節分はバレンタインデーと並んで2月の一大イベントです。
なんでどうしてが多くなる子どもにちゃんと説明できるように、
柊鰯の意味や由来について知っておきましょう。
イベントを目一杯楽しめるように
柊鰯の意味や作り方を覚えて
みんなでやってみてください。
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節分にいわしを飾ったり食べたりする意味を簡単に説明
柊鰯は節分に玄関先に飾る魔除け・厄除けの意味があります。
柊の枝に鰯の頭を差して玄関に置いておくと
邪気(鬼)を近づけないと言われています。
主に鰯を食べるのは西日本地区の習慣ですが、
鰯って油がたっぷり乗っていて、焼くとかなりの煙を出します。
このもくもくたくさん出る煙を邪気(鬼)が嫌がります。
さらに鰯の頭を刺すヒイラギの枝についている葉は、
すごくトゲトゲしています。
痛そうですよね。実際ちょっと触るとちくちくします。
これも近づいた邪気(鬼)の目を指して撃退すると
いう意味が込められています。
柊鰯はダブルの意味で鬼を追い払う厄除けアイテムなんですね。
玄関に飾るのは家の出入り口で、
邪気や鬼が入ってくるのを追い払うためです。
節分に飾る柊鰯の簡単な作り方
柊鰯の作り方はとても単純で簡単なので、子どもでも作れますよ。
まず用意するのは鰯と柊です。
節分の時期が近づいてくるとスーパーで販売されています。
柊は近所に育てている方がいれば譲ってもらうか、
そうでなくとも時期になれば
こちらもスーパーで手に入れることができます。
柊鰯の作り方
鰯の頭を切り離し、魚焼きグリルなどで火を通します。
葉のついた柊の枝先に焼いた鰯を突き刺します。
ほら、かんたんですね!
クリスマスツリーやリースなどとは違って、
実にシンプルにできています。
魔除けなので可愛らしくても効果なさそうですしね。
正式には鰓から目に向かって枝を刺すのが正式ですが、
鰯が小さかったり枝が太すぎるときは
気にしなくて大丈夫です。
柊鰯を飾るのは節分の前日から。
頭だけ取って身は当日食べてしまいましょう。
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節分料理のいわしの食べ方は?丸焼き?塩焼き?
美味しくいわしを食べたいところですが、
一番のおすすめはシンプルに焼いて食べるやつです!
邪気や鬼が嫌う煙を出しながら調理するのは
節分という行事に叶った食べ方ですよ。
いわしはさんまと同じように鰓や内臓などをそのままにして焼いて大丈夫です。
焼き方は単純に魚焼きグリルでいつも通り焼きます。
スーパーで並んでいるものに汐いわしというのがありますが、
あらかじめ塩を振ってある
いわしのことなので手軽に食べられます。
まとめ
みんな一緒に楽しい節分にしましょう。
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