虫が出てくる時期になると、
虫除けスプレーははずせませんよね。
知らないうちに刺されてかゆい思いをするのはもうたくさん!
話題のハッカ油で虫除けスプレーを自作してみました。
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簡単ハッカ油スプレーを自作する作り方!
ハッカ油スプレーは簡単な道具や素材を使って、
手軽に作れるスプレーの代表です。
大体の素材は薬局で手に入りますから、
手作りするには難易度が低くてありがたいですね。
自然派にこだわりたい人も早速準備してみましょう。
必要なものは
- ハッカ油
- 無水エタノール
- 精製水
- 空のスプレー容器
です。
材料が用意できたら早速作っていきますよ。
全部揃っていれば作るのに5分とかかりません。
ハッカ油スプレーの簡単な作り方
- 無水エタノール10mlとハッカ油20滴をスプレー容器に入れて
よーく混ぜ合わせてください。 - 精製水90mlで濃度を薄めてかさましします。
- 最後にもう一度よく振って混ざったら完成です!
これを混ぜる順番を間違えると
水と油ですっごく混ざりにくくなるので
入れる順番は守ってくださいね。
この作り方は弱めの設定になっていますが、
香りを強くしたいときやしっかり虫除けしたいときは、
ハッカ油を40滴くらいに増やして作ってください。
どうですか?簡単でしょ?
ハッカ油スプレーのコスパは本当にいいのか?
ハッカ油1滴の量は約0.04ml。
ハッカ油スプレーを1回作るのに使う量が0.8mlです。
20mlのハッカ油を使い切るまで12回~25回
ハッカ油のスプレーを作ることができます。
全部の値段が大体このくらいです↓
ハッカ油(20ml) 約500円 マツ○ヨ
無水エタノール 約1200円 マツ○ヨ
精製水 約100円 マツ○ヨ
スプレー容器 約100円 ダ○ソー
合計で1900円くらいですね!
ハッカ油を薄めに使ったとしても、
一回当たり76円になります。
ずらっと並べると無水エタノールが割と高いんですよね。
一番先になくなるのはハッカ油ですから、
純粋に計算するともうちょっと安くなるかも。
まとまった量じゃないと売ってないので仕方ないですね。
でもハッカ油スプレーだけに使わなくても、
お掃除などにも使えますので、
臨機応変に流用することができますよ。
ハッカ油スプレーの精製水って水道水じゃダメ?
ハッカ油スプレーを自作するときって、
基本的に精製水ですよね。
これって普通に水道水ではいけないんでしょうか?
ちょっと試してみました!
ハッカ油スプレーを水道水で作ってみたら
見た目は何も変わりません、当然ですが^^;
うーん、強いていえば精製水で作ったときよりも、
若干香りに変化があるかなくらいです。
使用感もいつも通りですね。
結論としては、ほんのり香りが弱まる(ような気がする)けど、
大きな問題はありませんでした。
水道水に含まれる塩素がハッカ油を少し分解してしまう
という説もありますが、
概ねいつもどおりに使えるでしょう。
効果が落ちるのがいやだ!
という人は精製水もあまり高くはないので、
買って調合してしまいましょう。
せいぜいペットボトル飲料1本分です。
悩むくらいなら正道な作り方でチャレンジしてみてはいかがですか。
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注意!ハッカ油スプレーの容器が溶ける!?
ハッカ油スプレーを作るうえで
一番注意しなくてはいけないのが、
意外にもスプレーボトルです。
プラスチックで作られているスプレー容器は
実はアルコールや除光液で溶けてしまうんです。
つまりハッカ油スプレーを入れておくと
容器が徐々に溶け出して、
中身が変質したり、漏れたりする危険があります。
使用OKな素材
- ポリプロピレン
- ポリエチレン
- ガラス
- 陶器
- 他アルコールOKのもの
使用NGな素材
- ポリプロピレンテレフタレート
- ポリスチレン
- アクリル樹脂
- ペット
- シンナー・アルコール・除光液に使用しないでくださいと書いてあるもの
似たような名前がありますが、
使えるか使えないかは明確に分かれています。
私はうっかり何も考えずに百円均一で買ってしまった後、
半年後に気がつきました。
なんということでしょう・・・
写真わかりづらいですが容器の内側が歪んで見えています。
注意書きもちゃんと書いてある・・・
あと選んでしまいがちなのがアクリル樹脂ですね。
やっちゃうと白くひび割れてきてしまいます。
硬いプラスチック調でおしゃれなボトルに
使われていることが多いので、
しっかり素材を確認してから好きな容器を選んでくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
ハッカ油スプレーを使って快適な生活を送りましょう!
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