ふじさわ江の島花火大会は藤沢市の片瀬海岸西浜で開催される花火大会で、いわゆる秋の風物詩的な存在です。
ところが開催時期が10月ということもあり、花火大会に行くのに服装を迷ってしまう方も多いんですよね。
花火大会に浴衣の装いは素敵ですが、これってどうなんでしょうか?
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ふじさわ江ノ島花火大会で10月に浴衣を着るのはあり?
全体的に見るとナシです。
浴衣はもともと屋内で着るもので、近年になってから夏に着るものとして変わっていきました。
なので、周りから見た印象とすると季節感にそぐわないと思われてしまうことが多いようです。
「花火大会=浴衣」よりも「夏=浴衣」なんですね。
あと現実的な問題として江の島の10月の気候があげられます。
江の島の10月の気温は最高25℃位のときもありますが、花火が上がる夜間になると15℃前後まで下がってしまいます。
海に囲まれているため、潮風も大変強いです。
油断して薄着で出かけると風邪を引いてしまう可能性もありますよ。
ライトダウンくらいなら着てもいいかなと思うくらいの肌寒さと言えばわかりやすいですね。
デートの醍醐味的に手をつないだり、肩を寄せ合ったりとかはチャンスかもしれませんが、
その分空気がひんやりしているので注意が必要です。
ただ、そんな中でも浴衣で行くという強者もいます。
夏に着る機会なかったから今年最後の思い出に!と寒さをこらえてがんばる人もいるんですね。
どうしても浴衣を着たいなら、対策としては
中に長襦袢を着る
上からショールをはおる
下駄ではなくスニーカーかブーツにする
などがあげられます。
コーディネートにちょっとコツが必要なので、どうしても浴衣!なら頑張ってみてください。
江ノ島の服装はデートだとどんな感じがいい?
江の島近辺を散策するなら、坂道も多いので動きやすい格好がおすすめです。
足元はできればクッション性に優れたスニーカーか、運動靴もありだと思います。
秋の10月は潮風の影響もあり、昼と夜の気温の寒暖差が激しいので、一枚上から着られるものを持ってくるといいですよ。
女性らしさを出すなら、夏服にカーディガンを合わせるスタイルや薄手のニットワンピなどもおすすめです。
水族館に行く予定があるなら上半身に青系の色は避けたほうがいいかもしれません。水族館内は全体的に薄暗くブルー系統なので、顔色が悪く見えてしまうといったことも。
花火大会の夜の防寒対策としてストールやひざ掛け、ホッカイロなどの持参をおすすめします。
ユニクロのライトダウンを小さく畳んで持ってきてもいいですね。
ストッキングではやや寒い可能性があるので、その場合はひざ掛け推奨です。
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2人で楽しめる江ノ島デートコースおすすめはどこ?
花火が始まる前に軽くどこかでデートするなら、早めにご飯を食べておきましょう。
夕方からならちょっと早めに砂浜に場所取りして、2人でしゃべったり、屋台で食べ物を買ったりしてぐだぐだして過ごすのも楽しいかもしれませんよ。
一日デートコースなら江の島巡りもいいかもしれません。
新江ノ島水族館から弁財天仲見世通りを通って、江島神社辺津宮と歩いて散策するコースです。
江の島大弁天橋→青銅の鳥居→仲見世通りでは”丸焼きたこせんべい”で有名なあさひ本店もありますので、たこを丸ごとプレスした焼きたてたこせんべいが楽しめます。
他にも和菓子や甘味処などもあるのでいろいろ見て周るのも楽しいです。
朱の鳥居を抜けると江島神社辺津宮があります。
江島神社は縁結びのご利益がありますのでデートするにはぴったりです。
サムエルコッキング苑の灯台「シーキャンドル」までは階段を20分くらい上る必要がありますが、江の島エスカーを利用すれば楽に登ることができます。
恋人の丘「龍恋の鐘」では鐘を二人で鳴らした後、2人の名前を書いた南京錠を金網につけると、永遠の愛が叶うと言われています。カップルにおすすめのスポットです。
あまり歩きすぎちゃうと本番の花火大会でぐったりしてしまうので、体力や時間も考慮して計画を練ってくださいね。
まとめ
秋の過ごしやすい気候の中で見る花火はまた一段ときれいです。
満足のいくように楽しんでくださいね。
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