すっきり冷蔵庫のいやな臭いを消す！お掃除法と消臭アイテムは？

キムチを冷蔵庫に入れていたけどラップが緩んでいたり、蓋をしっかり閉めなかったせいで冷蔵庫の中に臭いが充満してしまうことがあります。

冷蔵庫についたいやな臭いを取るためにはやっぱり掃除するのが手っ取り早いですね。

すっきり臭いを落とすためにはどうすればいいかご存知ですか。

すっきり冷蔵庫のいやな臭いを消す方法

嫌な臭いを消すためには冷蔵庫内の掃除と消臭剤が必要です。

冷蔵庫に強いにおいがするものを入れてしまって、庫内ににおいが染み付いてしまったということがありますよね。

この臭いってそのまま放置してもなかなか取れないので、ちゃんとした消臭対策が必要になってきます。

強い匂いを持つにんにくやねぎ、キムチなどを無造作に冷蔵庫に放置すると、目には見えない匂いの粒子が冷蔵庫の内側にこびりついてしまい、原因となる食材を取り出した後も臭いが残ってしまいます。

他にも、元から臭いが強いものに限らず、うっかり使い忘れてしまった肉が腐ってしまったとか捨てようと思ったのにごみに出し忘れたとか…

もったいないとは思いますが度々あることですね。

で、そういった食材が原因で悪臭が発生することが圧倒的に多いので、

この3つは常に心がけるようにしましょう。

冷蔵庫の臭いを根本的に取るには徹底的なお掃除が必要です。

冷蔵庫内を掃除するのに消毒用エタノールを使うと強力ですが、少し能力は落ちるものの家庭にあるお酢でも代用可能です。

用意するものは

まずは冷蔵庫の中身を全部移動させましょう。
このとき発泡スチロール箱があれば掃除中に食品を避難させることが出来ます。
移動させる途中で賞味期限が切れているもの、痛んでしまっているものは、分けてゴミに出してしまいましょう。

その後冷蔵庫の電源を切っておきます。

冷蔵庫の後ろに溜まった埃なども掃除機で吸いだしましょう。

取り外せる部品や収納ケースなどは食器用洗剤で洗って、しっかり干して乾拭きして水気を取ってください。
プラスチックは意外と臭いを吸収しやすいので、トレーなどの臭いが酷くて落ちないときは、10％の酢水に１時間くらいつけこんで洗うとより効果的です。

酢を５倍に薄めた液に布を浸し固く絞り、冷蔵庫の中（棚の裏や側面、天井など）をすべて水葺きします。
汚れがついて落ちにくいところは重曹を少しつけてこすりましょう。
ドアポケットやゴムパッキンなども忘れずに。

掃除が終わった後は乾燥させるためにしばらくドアを開けておきます。

中が乾燥したら電源を入れて、冷気が戻れば食材を入れ直してください。

これで掃除は完了です。

ちょっと大変ですが、悪臭漂う冷蔵庫だと食欲も失せてしまいますから、しっかり掃除してくださいね。
小さな食べ物のかすや食品の汁が気付かないうちに臭いを発しているので、一気に全体を掃除するのが一番効率的な手段なんです。

臭いが完全に取れるのは１週間かかりますから、それまでは消臭剤を入れておきましょう。

ちょっとだけ臭いがするという段階なら、市販の消臭剤などを入れれば大丈夫な場合もありますので、先にそちらを試してみるのもよいでしょう。

冷蔵庫の臭いを取るアイテムはいろいろありますが、小林製薬のキムコという冷蔵庫用脱臭剤が昔から有名で評判がいいですね。

お金をかけたくない人はパンの耳をコゲッこげにしたものを容器に入れて通気性のある布で蓋をしておけば臭いを吸い取ってくれます。
あまり長期間は持たないので１週間くらいで回収して新しいものに交換してください。
頻繁に交換が必要なのでコスパ的にはあんまりよくないかも。

あとは消臭効果で有名な炭ですね。
炭を適当な容器に入れて冷蔵庫に置くと効果があります。

重曹もパンの耳と同じように入れ物に入れて蓋をしたものを、冷蔵庫内の数箇所に配置すれば匂いを消してくれます。
約１ヶ月ほど効果が続きますし、使い終わったらお掃除用として再利用も出来ます。

上記のようにいくつか手段はありますが、重曹にしても炭にしても長期間使うことを考えると、市販の消臭剤が一番コストがかからないです。
冷蔵庫の消臭機能一本で開発されている商品なので、効果的に匂いを消す成分が研究されていますから、おすすめは市販の消臭剤です。

臭いの強いものはしっかりした密閉容器に入れないと冷蔵庫内で猛威を振るいます。

特にキムチです。
母が好きなので冷蔵庫にありますが、私はこの臭いが苦手なのでしまうときはぴっちりラップをするか、密閉容器に封印する勢いで厳重にしています。

もちろん冷蔵庫に消臭剤常駐です。

取りきれない臭いがついてしまったら冷蔵庫を掃除してから消臭剤を設置して、快適な冷蔵庫を取り戻してくださいね。