デジカメ初心者の桜写真の撮り方。カメラ設定や白くなる原因

桜の季節になると日本中いたるところで
薄いピンクの花を楽しむ人が多いです。

きれいな風景を写真に残そうと
デジカメ片手に構える光景もよくありますね。

出来るだけいい写真を撮りたいものですが、
初心者のためのコツなどをまとめました。

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デジカメ初心者の桜の写真の撮り方

デジカメを初めて手にすると、
色々な設定やスイッチがたくさんあって
どうやって写真をとったらいいのか迷ってしまいますよね。

デジカメ初心者なら、
まずは何よりデジカメになれることが大事です。

本命の桜を撮影する前に、
他のものや身近のものをたくさんとってみましょう。

風景写真でもいいですし、
日常の小物などをとってもいいです。

最近のデジカメはオートでピントを合わせた機能がありますから、
普通に撮る分には特に問題なく撮れると思います。

気をつけたい順光と逆光

写真を撮るときには光の向きが重要です。

基本的に被写体に光が当たっている「順光」
で撮影しましょう。

桜を撮るなら太陽が写真の中に入らないようにすれば
OKです。

被写体の後ろから光が入る「逆光」も、
場合によっては「順光」より
きれいに撮れる場合がありますが、
扱いが少し難しいのでおいおいマスターしていく
形で大丈夫です。

テブレ防止のために三脚は必須

こちらもテブレ防止機能があらかじめ搭載されている
タイプのデジカメが多いです。

それでもある程度までしか抑えられないので、
しっかりした写真を撮りたいなら、
小さいタイプでもいいので三脚でしっかり固定しましょう。

撮影に慣れてないと思ったよりブレてしまうものです。

シャッターを押すときにカメラごと動かしてしまう
という初心者は結構います。

どうしても力んでしまうんですよね。

桜を撮影するときのカメラ設定は?

桜を撮影するときは最低でも
「露出設定」「ホワイトバランス」について
しっかり設定しておきましょう。

桜を撮影するときはオートモードにしておくと、
全体的に薄暗い写真になったり、
逆に明るすぎる写真になったり、
色味がない写真になったりと、
細かい調整がきかないときれいに撮影できません。

露出設定とは

露出設定は簡単に言うと明るさのことです。

デジカメには自動的に適正露出を設定してくれますが、
その数値が必ずしも撮りたいシーンに合うかというと
そうでもないんです。

なので露出設定を自分で合わせることによって、
意図した写真に近づけることが必要です。

自力で露出補正を入れるときの数値は、
-1.0
-0.7
-0.3
0.0 ←カメラの適正露出
+0.3
+0.7
+1.0

こんな感じで設定していきます。

暗くしたかったらマイナス方向に、
明るくしたかったらプラスに調節して
試し撮りしてみてください。

ホワイトバランスとは

ホワイトバランスはどんな色の状態でも
白い紙を白く写せるように調整するものです。

同じシーンでも光によって
赤色によったり、青っぽくなったりします。

夕焼けなんかはわかりやすいですよね。
白も何でも赤っぽく見えます。

この全体的な色味を
白が白に見えるように
調整するのがホワイトバランスです。

オートモードだと桜のほのかな暖色が消えてしまう
ことがありますので、こちらも自力で設定してみましょう。

桜を撮るときには「太陽光」モードで撮るのがおすすめです。

他にも
ホワイトバランスをプラス補正することで、
温かみのある写真になりますので
+0.5~+1.0くらいにすると桜のピンクが引き立ちます。

逆にマイナス補正は青っぽくクールな印象になります。
桜を撮影するときには向きませんね。

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桜の写真が白くなる理由

桜の写真を撮ってもあんまりきれいに写らないことがありますよね。

自分で実際に目にした光景と写真の違いに
首をかしげる人も多いはず。

実は多くの目にするソメイヨシノは、
それほどピンクが強いわけではなく限りなく白に近いんです。

肉眼で見たときにピンクがきれいと思うのは、
記憶色といって脳が勝手に
補正したフィルターを通してみているからです。

期待色ともいいますね。

桜をきれいに撮りたいときには、
他の鮮やかな色を入れてコントラストを
強調することがおすすめです。

例えば晴天の青空とか、
近くに咲いている菜の花を入れると、
桜が引き立つ写真になります。

他にも、桜が満開になって散るときより、
咲き始めのほうが実際の桜色が強いので、
散り始める前に撮影することも大事ですね。

まとめ

はじめからうまく撮れることはないので、
練習あるのみです。

きれいな写真を撮ってみてくださいね。

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