ある時会社に行くと同僚がすごい顔色をしていたなんてことありませんか。
どうやら胃腸炎のようでちょっと無理して会社に仕事にしに来たようです。
仕事ができる位だからおそらく大丈夫?と思うけど、感染したらどうしようとか思っちゃって、こういうとき何もしないのもちょっと不安ですね。
相手も心配だけど、周りに感染してしまわないか不安になってしまうこともあると思います。
そこで急性胃腸炎の原因と予防法についてまとめてみました。
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胃腸炎の原因は何?困った大人の急性胃腸炎
急性胃腸炎は、急性に発症する胃腸の炎症です。
感染性胃腸炎のなかでもウィルス性のものと細菌性のものがあります。
急性胃腸炎の主な症状
- 腹痛
- 発熱
- 下痢
- 嘔吐
- 頭痛
- 発熱
- 倦怠感
- 胸やけ
- むかつき
感染性胃腸炎の種類
細菌性胃腸炎
原因菌
- サルモネラ
- 腸炎ビブリオ
- カンピロバクター
- O-157
ウィルス性胃腸炎
原因
- ノロウイルス
- ロタウイルス
- アデノウイルス
番外
ストレス性胃腸炎
原因
- 日々のストレス
あまりに放置しておくと、最終的には潰瘍という重篤な症状に陥ってしまう場合があります。
感染性の中でもより多いのはウィルス性の胃腸炎です。
胃腸炎の原因と症状の見分けってつくの?
感染性胃腸炎が感染するなら、ストレス性の胃腸炎なら感染の危険がまったくないのかといえば、そうではありません。
ストレス性の胃腸炎は慢性化しやすくそこで新たに感染性胃腸炎に感染することも考えられます。
弱った免疫力では防ぎきれず、ストレス性から感染性に二重にかかってしまうのです。
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そうなれば、胃腸炎の種類など関係なく感染は疑わしいということになってしまいます。
これを見分けるのはとてもではないですが、難しいことです。
感染する経路と胃腸炎の原因と予防
では、どうやって予防したらいいのでしょうか?
急性胃腸炎は一度かかると特効薬などはなく、症状を軽くする薬くらいしか使えないし、時間に任せるしかありません。
細菌性の場合は抗生物質などが効きますが、急性胃腸炎の原因のほとんどがウィルス性なので、どちらにしても時間がかかるでしょう。
直るまでに3日~1週間かかることもざらです。
辛いときが長く続いてしまうので、やはり予防が一番大事なのです。
感染経路
ほとんどが経口感染です。
- 患者の排泄物から人の手を介して感染してしまう。
- 菌が入って汚染されたものを食べてしまう。
- 汚染されたものを充分に加熱調理しなかった場合。
などなど・・・
食品や水からの経口感染と吐物、便を介しての接触感染(二次感染)です。
口に入るものに細菌が付着していた、手についていたのを取り込んでしまったということが多いようです。
予防法
- 帰宅時やトイレ後、食事前に石鹸を使ってしっかり手を洗うこと
- 調理時によく加熱(85℃、1分間以上)すること
一番大切なことは、「手を洗う」ということです。
これからの時期はどんどん暖かくなってきて、食中毒も増えてきます。
細菌が繁殖しやすい夏場は特に加熱不十分な調理や、痛んだ食材などに気をつけましょう。
まとめ
いつ誰がかかるか分からない急性胃腸炎は、いつでも危険性があるものです。
原因も、症状もさまざまなものですが、実際に急性胃腸炎になるとものすごく辛いです。
私もかかったことがありますが、2日~3日苦しくてやっぱり1週間くらい調子が戻りませんでした。
死にそうになりながら治すよりも、初めからかからないことが一番です!
二次感染が心配な人はマスクもついでに着けてしまいましょう。
予防はしっかり、元気に過ごしましょう!
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