春の衣替えはいつ?冬物スーツから春物へ交換する時期の目安!

衣替え①
自然災害や異常気象と呼ばれるようなことが多く、夏は全国的に平年より
気温が高かったり、北海道では例年より少し早く地域によっては11月に根雪になるなど
予測の出来ない天気が続きましたよね。
特に今年は、暑くなったと思ったら涼しくなって…など服装に困る!なんて方も多かったのでは
ないでしょうか?

11月ごろからメディアの街頭インタビューを見ていると、冬物を出したのに
実際は暑くて衣替えはいつしたら良いんだろう?とタイミングが合わずに困惑する人たちを
よく目にしました。

衣替えってタイミングが難しいですよね。
(持っている服が少ないので年中出しっぱなしとか…)
特に困るのはサラリーマンやOLさんなどスーツを着る機会が多い方々!
出先に行ったら、みんなはすでに夏用のスーツだった…などちょっと浮いて見えてしまうことって
ありませんか??
普段、ご主人のスーツを保管しているそこの奥様!スーツの衣替えはいつしていますか?
タイミングが分からず、ご主人がお仕事で恥ずかしい思いをしないように
スーツの衣替えについてお話ししたいと思います。

冬スーツを衣替えするのはいつ?

まず、スーツは2種類に分けることができます。

*春夏物スーツ
 4~9月に着る、モヘアや麻などの生地で作られたもの。スーツの裏地がほとんどなく
 着ていても軽くて涼しいのが特徴のスーツです。最近は盛夏用の
     
*秋冬物スーツ
 10~3月に着る、カシミアやウール・ポリエステルで作られたもの。総裏地になっていて
 生地が厚いので少し重くなりますが、体温で温まった空気を逃がさないような保温性がある。

近頃は年に2回の衣替えが主流となってきています。
お店などによっては3種類に分けたものや様々な種類があるようですが
室内であればエアコンなどの空調で温度調整が出来るので
基本的には2種類あれば充分かなと思います。

スーツの生地や特徴を考えても、やはりその年の天候や気温によって前後してしまうので
明確にいつ衣替えするのが良いとは言い切れませんが、春夏用スーツへの衣替えは
早い人で3月中頃の人もいます。おススメはゴールデンウィーク頃ですね。
暑すぎず寒すぎずの暖かさの日なら、最適ではないでしょうか。
秋冬用スーツへの衣替えは先ほどと同様に気温などによって、個人差が出ます。
上着を脱ぐことはできてもパンツを脱ぐ事は出来ませんから、蒸し暑い日などは冬用の厚い生地だと不快感がありますよね。
上着を着ていても暑くなくちょっと肌寒いかな?という10月半ばごろなら、いいのではないでしょうか?
気温や気候によっては薄手のコートや、女性ならストールなどのちょっとした防寒も
一緒に用意をしてもいいかもしれません。

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スーツを衣替えするときにクリーニングは必要?

みなさんスーツのクリーニングはしていますか?頻度はどのくらいでしょうか。
スーツもクリーニングが必要なのはご存知かと思います。
しわ汚れもないスーツなら、クリーニングは1シーズンに1回で充分です!
頻繁にクリーニングに出すと、逆にスーツに負担がかかってしまいます。長期間で保管する場合は
汚れなどが残っていると後からしみになったり、虫食いの原因になりますので注意してくださいね。

ですが、仕事着がスーツと言っても1日の運動量はそれぞれです。
営業マンの人のように毎日外で働く人、事務などのデスクワークをメインで働く人では
運動量が違いますから、汗をかく量も違いますよね。
先ほどは1シーズンに1回のクリーニングで充分とはいいましたが、運動量も多く
汗をよくかく人は必要に応じてクリーニングをするか考えていただきたいと思います。

クリーニングのしすぎはスーツに負担がかかるとお話ししましたが
汗もかくし、たばこの臭いも気になるからクリーニングに出す頻度が高い!
という方もいるでしょう。
そういう方は特に自分で普段からスーツのメンテナンスをすることが必要になります。
日常的に自分でメンテナンスをすることで、クリーニングの回数も減らすことができます。

*ローテーション
スーツは1日着たら、2~3日は休ませる。3~4着ほどを着回すことで
簡単なメンテナンスになります。

*ブラッシング
豚毛や馬毛などしなやかに弾力性のあるブラシがおすすめです。
 上から下にブラシをかけ、繊維の中に入り込んだホコリなどのゴミを取りましょう。

*シワをのばす
 シワがついたらその日のうちにアイロンをかけましょう。
 アイロンと言っても、ハンガーにかけた状態で蒸気をかけるだけにしてください。
 気を付けていただきたいのは、アイロンをかけた後すぐにクローゼット等に収納するのは
ダメです!蒸気を当てたことで、湿気を含んでいるのでしっかり乾燥させてから収納してくださいね。

*1晩干す
 人は皮膚で呼吸しているので汗をかいていなくても、着ている洋服やスーツなどは
 湿気を含んでいるので、出来れば風通しの良いところできちんとハンガーに掛けて干しましょう・

まとめ

衣替えはその年のお天気に左右されるので、一概に言い切れませんが少しでも参考になれば幸いです。
自分でメンテナンスをしっかりすることで、スーツ自体も長持ちしますしクリーニング代の
節約にもなるので実践してみてください!

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