先日、汚してしまったクッションを洗ってみました。私もクッションは洗ったことがなかったので、実際に調べて実行したことをまとめてみたいと思います。
今回はポリエステル100%の比較的扱いやすいクッションです。
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クッションを洗う!正しい洗濯でふわふわを保つべし
洗ったことのない洗濯物を初めて洗うとき、絶対に確認しなくてはならない洗濯表示を見てみます。
中学校の家庭科でやった覚えはありますが、しばらく見ていないのでマークを見てもなかなかさっぱりですね。
こんな感じです。
もっとしっかり印字されていたのですが、洗濯したら表示が剥がれてしまったようです。少し分かりにくいところもありますが左から順に洗濯表示のマークを見てみましょう。
それぞれの意味が
- 洗濯機弱水流か弱い手洗い・温度は30℃が限度(下にネット使用と書いてあります)
- 塩素系漂白剤による漂白はだめ
- アイロンは使えない
- ドライクリーニングできません
となります。
クッションひとつのために洗濯機を動かすのはもったいないので、洗面所で洗うこととします。45cm×45cmなのですが我が家の洗面所は広いので場所はOKです。無理な方はお風呂場の湯船を利用しましょう。
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ポリエステル100%のクッションを実際に洗濯してみた
洗面所で手洗い
- 洗面所にぬるま湯をため、アクロンを適量(キャップ3分の1くらい)たらして混ぜる。
- カバーを取ったクッションをゆっくり洗浄液に浸す。
- やさしく上からゆっくり体重をかけて押し洗いを数回繰り返し、水を流す。
- 新しい水を加えて、中の洗剤が残らないように押しながらすすぐを3~4回繰り返し。
このとき、あまり激しく変形させながら洗ったりすると中の綿がよれて変な感じになるのであくまでも原型を留めながらやさしく洗います。
すすぎが足りないとクッションが乾いたときにシミになってしまうので注意してください。
すすぎが終わってある程度水も絞ったのですが、まだ水を含んでいるらしく非常に重たいです。乾くのに時間がかかってしまいそうなので、脱水だけは洗濯機でやることにしました。
洗濯機で脱水
クッションを大き目の洗濯用ネットに入れて、脱水モードで10分。
100均の大き目の洗濯ネットがうちにあったのでそのまま使いました。
クッションの洗濯が終わったら、カビないように干す
洗濯機から出したら、水が滴らないくらいになったのでそのまま風通しのいいところで平干します。
洗濯ばさみでつるしたら、せっかく形よく洗ったものがあっという間に崩れてしまいます。時々中身をほぐすようにゆすって形を整えましょう。
クッション自体の大きさや時期によっても乾き方が違いますが、1日~7日ほどかかります。
特に梅雨の時期はカビやすくなるので避けるのが無難でしょう。
洗うのなら夏の暑い日がベストです。
まとめ
たまに洗濯すると、真っ黒な水が出てびっくりします。
洗える素材のクッションは増えているようですが、ポリエステルは手入れが楽なもののひとつです。
新しいクッションを購入するときは、自分がメンテナンスできるかどうか素材もちゃんと確認しましょう。
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