12月に入ってお歳暮を贈ったり貰ったりすることも増えてくると思いますが、お歳暮にハムが送られてくるとちょっと嬉しくなりますね。
毎回お歳暮では必ずハムをもらいますから、年末は食が充実する季節です。
でも、そもそもなぜそんなにハムが人気なのか知っていますか。
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お歳暮の定番がハムなのはなぜ?
お歳暮で貰うハムは、塊のままだったり、スライスしてあったりバリエーションが豊富です。
でもこの時期ならみかんだっておいしいし、洋菓子とか洗剤とか油とか選択肢がたくさんある中で、ハムを選んで贈る人が多いのはちゃんと理由があるのです。
いつもは食べないちょっと高級品だから
自分ではなかなかお高いハムって買わないですよね。
スーパーで売られているハムやベーコンだって良い値段するのに、自分用にわざわざ買ったりしません。
ポイントは「自分では買わないけど、貰って嬉しい」というところです。
普段は食べない手間暇かかっている中級~高級な食材をもらうと嬉しいと感じる人が多いらしいです。
子供がいる家庭ではスライスハムはいつも食べていても、分厚いハムステーキなどは滅多に食べられないことから、子供が喜ぶというところもあります。
ハムは幅広い世代に人気があるので、つぶしが利くというか、無難な選択としても選ばれますね。
お正月のご馳走になるから
12月に贈るお歳暮はお正月が近いので、お正月用に役に立つと考えて贈る人も多いです。
切るだけでお節の重箱に詰められるという利便性もありますし、突然の来客でもちょっとした料理にすぐ使えます。
お正月のおつまみに重宝するという方もいますから、はずれがありません。
ハムは日持ちがするから
他にも牛肉やら、果物やら、旬のおいしい食材もありますが、問題になってくるのが賞味期限です。いくらおいしくても、賞味期限内に食べきれないという問題が絡んできます。
贈る人にとっても、貰う人にとっても、賞味期限が長い加工されたハムは都合がいい食材のひとつなんです。
賞味期限は未開封なら2週間は持ちますし、冷蔵・冷凍という手段もあるので捨ててしまうという心配もありません。ちょっとくらい期限過ぎてても真空パックさえ破れてなければ冷凍3ヶ月くらいは軽いです。
ボンレスハムとロースハムの具体的な違い
お歳暮のハムを貰うと、ご立派な箱の中に塊がちょんちょんと入っています。
小ぶりな箱だとボンレスハムとロースハムが並んで入っていますけど、これらって何の違いがあるか知っていますか。
ロースとボンレスは肉の部位が違う
もともとハムというのは豚のモモ肉から出来ています。
これが骨付きだとボンインハム、骨なしだとボンレスハムといいます。
ボンレスハムとロースハムでは豚肉の部位が違うんです。
味とカロリーに差はある?
この二つのハムは、製法が同じでも肉の部位が違うため味やカロリーに差が出てます。
味は大体同じですがボンレスハムのほうが肉感があり赤身が多いのであっさり目。色も比べるとロースより若干赤いです。
ロースハムは100g当たり204キロカロリー。
ボンレスハム100g当たり124キロカロリー。
ロースの部位のほうが、脂質が多いためちょっと比べると高めのカロリーになってます。
大してボンレスハムはモモ肉に赤身が多いため、カロリー控えめですね。
日本では圧倒的にロースハムが人気
欧米ではロースハムというのはメジャーな部位ではありませんが、日本ではとても人気があります。
ボンレスハムに比べると約6倍くらいの差があるようです。
負けるなボンレスハム!
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お歳暮で貰ったハムのおいしい食べ方
さて、せっかくお歳暮にいいハムを貰ったからには、おいしい食べ方を楽しみたいですよね。
ボンレスハムもロースハムも使い道は大体一緒です。
ハムは副菜やサラダにもよく合いますし、サンドイッチという手もありますよね。
でもここは一押しで
分厚いハムステーキとちょっと面倒だけどハムカツをオススメします!
ハムステーキのおいしい焼き方
必要なもの
- ハム 1塊?
- 油 適量
- ハムを1cm~2cmに切り分けて、10分ほど常温に戻します。
- フライパンに油を敷いたら、中火で180度くらいになるまで温めます。
- ここでハムを投入し、強火で30秒焼いたら中火にします。
- 焼き目がしっかりついたら裏返して、強火で30秒加熱後中火に。
- 焼き色がきれいについたら出来上がりです。
お好みで塩、ブラックペッパー、マスタードなどでいただきましょう。
↓こちらの動画にネットの簡単な剥き方から詳しく解説しています。
フライパンで作るハムカツの作り方
必要なもの
- ハム 1塊?
- 小麦粉 適量
- マヨネーズ 適量
- パン粉 適量
- 油 適量
- ハムを1cmの厚さで切ります。
- ハムをバットなどに並べて小麦粉を全面に薄く付けます。
- マヨネーズをハムの表面に薄く塗り、側面にも塗ります。
- 上からパン粉を適量振りかけてぎゅっと押してくっつけます。
- ひっくり返したら、3、4を繰り返します。
- フライパンに大目の油を入れて熱し、狐色になるまで焼いたら出来上がり!
好きな枚数作ってください。
揚げ物にありがちな油をたっぷり使うという工程がないので、揚げるより経済的です。
出来たらそのまま野菜の付けあわせと食べても良いですし、贅沢にハムカツサンドにするのも良いですね!
衣に騙されるだけのハムカツは卒業ですよ。
まとめ
お歳暮のハムの疑問は解消したでしょうか?
おいしい年末を過ごしてくださいね。
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