就活生は新しいリクルートスーツを購入したり、革靴を選んだりして就活に備えますよね。
いろいろ揃えるのにも大変ですが、せっかく揃えたものはこれからも十分に使えるものです。
冠婚葬祭の場でも活躍しますし、ビジネス上でも大活躍します。
正しい保管方法を知って、長く使えるようにしたいですが、何をしたらいいのか分からない初心者も多いのではないかなと思います。
下手に変な保管方法をすると靴が劣化してひび割れてしまったり、ひどい臭いを放ってしまったりと大変なことになりかねません。
そこで、誰でも出来る日常的な手入れの仕方を紹介します。
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初めての革靴の保管方法
革靴を購入した当初は紙の靴箱に入っていると思います。
使用前はそのままでもいいのですが、使い始めたら長期保存以外は紙箱には入れないでください。
新しい靴を買ったら
クリームを塗る
なじませて均一に塗る。ブラシ→布
防水スプレーを全体に塗る
始めに少し手を入れることで、汚れづらくなります。
革靴の基本的な手入れの仕方
汚れを落とす
- ブラッシング
靴の汚れを軽く落とします。 - クリーナー
薄く靴全体に伸ばし、クリーナーごと汚れを拭き取ります。
靴に栄養を与える
- クリーム
靴と同色のクリームを塗る。
ブラッシングで少し落としてから布で磨く。 - 全体を磨く
最後に全体を磨いて完了。
手入れの頻度
靴自体がまだ履きなれていないときは毎回やりましょう。
大体2ヶ月くらいすると、靴と足がなじんでくるので、
そうしたら月1回程度にしましょう。
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もちろん汚れがひどいときや雨に濡れてしまったときはすぐに手入れします。
シューキーパーがあれば、型崩れを起こしにくいので使いますが、
もしなければ新聞紙を丸めたもので代用してください。
素材によってお手入れ方法が変わるので、気をつけてください。
購入したお店で聞くか、メーカーのホームページなどにお手入れ方法が載ってたりします。
靴を保管する上の湿気対策
保管方法をしっかりしないとカビが生えてしまったり、
ひびが入ってしまうのですが、革靴の一番の敵は湿気です。
湿気を防ぐための方法をいくつかお教えします。
- 靴箱の保存する位置を湿気がこもりにくい高い位置にする。
- 靴箱に湿気取りを配置する。シリカゲル・木炭などでもOK。
- 一度履いた靴をすぐに仕舞わないで一日くらい乾燥させる。
- 一度履いた靴は2日くらい休ませる。
靴を履くとコップ一杯くらいの水分を吸収しているので、
ローテーションでまわしましょう。
同じ靴を履き続けると、靴自体も痛みやすく湿気が抜けなくなってしまうので、
靴にも休息期間を与えてください。
靴を保管する上の臭い対策
靴の大敵は湿気ですが、それが原因で起こる臭いも大変な問題があります。
靴箱覗くたびに悪臭に悩ませられるのも嫌ですし、何か対策はあるのでしょうか?
基本的には湿気対策を行っていれば大丈夫
湿気の対策と悪臭の対策って似ているんですよね。
て言うかほぼ同じです。
湿気が臭いを引き起こす原因といっても過言ではありません。
湿気が高いと雑菌の繁殖に大いに役立ってしまいますから、臭いが出てしまいます。
事前に気をつけてみてください。
まとめ
革靴は生き物並みに繊細です。
就活のときは、ひたすらに歩き続けたり疲れてしまうことも多いですが、
革靴は汗を吸いやすいのですぐに汚れてしまいます。
履いた後はしっかり手入れをしてきちんと乾かして、
長く使えるようにしましょう。
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