自転車傘差し運転の法律違反？固定器具は違法なの？雨対策・顔は？

梅雨時期になると雨の日が増えて自転車に乗るもの一苦労ですね。

真面目な人はもちろんカッパ着用しているとは思いますが、
傘差し運転している人が半分以上いますね。

実際には法律違反なのか、再度学習しましょう。

やってる人多いけど自転車の傘差し運転は法律違反？

結論から言いますと、法律違反です！

道路交通法第７１条、東京都道路交通規則第８条違反に当たります。

自転車運転の違反行為は他にも

ぱっとこれだけあります。

自転車は、原付や自動車と違って義務付けられた講習を受けなくても
乗車することが可能なので、知らなかったという人もいるかもしれませんが、
自転車は軽自動車に当たりますし、違反項目も多いです。

歩行者との事故は完全に自転車のほうが重い責任を負うのです。

しかし、ルールの理解不足は全年齢に渡っていて、
死傷者数も増加しています。

思わぬ事故により、多額の賠償金を支払わなくてはならなくなったとは
実際にある話で他人事ではありません。

周りのみんながやっているからと流されて、
自分に不本意な結果をもたらすことのないように注意しましょう。

自転車運転者講習

2015年6月1日に改正道路交通法が施行され、14項目設定された危険行為について、3年間に2回以上の取締を受けた場合、自転車運転者講習の受講が義務づけられました。
受講料は5,700円かかります。

うーん、自転車の罰則もだんだん強化されていますね。

自転車のかさの固定器具は違法なのか？

一部では傘差し運転は片手だから駄目なんだという話があり、
傘の固定器具が持てはやされていたりしますが、

実際には、黒よりのグレーです。

警視庁のHPには積載物大きさ制限超過違反を違反するかしないかで
決まると書いてあります。

• 積載装置の長さ+0.3メートルを超えないこと
• 地上から2メートルの高さを超えないこと

これらが守られていれば法律的にはOKなのですが、
ちょっとよく考えてみてください。

+0.3メートルって傘の意味ありますか？

そんな小さい傘探してもなかなかないし、
カバーできてもピンポイントで顔が隠れるかどうかですよね？！

（ほぼ無理なことクリアしたら）大丈夫ですよ、なんて
これは傘差し運転同様、傘の固定器具も物理的にアウトです。

法律的に考えなくても、風に煽られたり人にぶつかる可能性があるので
私は使用を避けたいですね。

埼玉県HPで詳細が載っていました。

埼玉県では黒という解釈のようです。

都道府県によって詳細が書いてあるところと曖昧なところがありますね。

自転車の雨対策・雨が顔にかからないようにしたい

一番の安全策はあまりひらひらしていないレインコートやカッパを使用することです。

レインコート独特の湿気と臭いが苦手という人もいますが、
高機能なものも存在してますので、お財布と相談して選んでみましょう。

それらを装備した上でオススメしたいのは、顔の雨よけです。

傘の利点、レインコートの欠点は、顔に雨粒がかかるかどうかですよね。

それをクリアすれば快適になりますよ。

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UVカットも入ってるし、化粧崩したくない人にもおすすめです。

まとめ

自転車の傘差し運転はとても危険です。

ちなみに、
傘差し運転をしていて前がよく見えず、
標識に激突したのは私です･･･

だいぶ痛かったね。

もうそれで懲りました。