夏の紫外線によるサングラスの必要性とその効果。メガネの効果は?

サングラスの写真
夏が近づいてくると、紫外線対策に励む女性は多いですよね。

肌にしみ・しわを作らないために全身黒尽くめの人が歩いているのを時折見かけます。

でも、肌の対策はしているけど目の紫外線対策をしていないという方いませんか?

4月から5月にかけて紫外線の量が増加していきます。

一生使う目のことですから、
サングラスの必要性と効果について知っておきたいですね。

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紫外線対策にサングラスは必要?

目の紫外線対策には目を守るサングラスがいいと言われていますが、
実際に紫外線が目に与える悪影響とはどのようなものなのでしょうか。

紫外線とは?

まず紫外線とは何なのかですが、
太陽光に含まれている光線の一種で、
太陽光は可視光線と赤外線・紫外線に分けられます。

可視光線は、私たちが実際に景色を捉えるために必要な光のことですが
赤外線・紫外線は実際に見ることは出来ない波長の光のことです。

この目に見えない、紫外線が肌や目にダメージを与える原因です。

紫外線は強くなっている?

太陽のパワーというのは、1億4960万km離れた地球に熱エネルギーが届くくらいですから、
恐ろしく強力です。

それを地球はオゾン層という膜で防いでいたのですが、
近年になってフロンガスなどでオゾン層の破壊が進み、
太陽光線の届く量自体が増えたために紫外線の量も比例して増加しています。

目に与える悪影響

紫外線の刺激から、肌にメラニン色素が生成されます。

これはメラニンを生成することで肌の奥に紫外線を通さない、
肌を守るための仕組みです。

しかし紫外線を浴びすぎてしまうと、
メラニンが過剰に生成されしみ・やしわの原因となります。

長時間強い紫外線を浴びると、
角膜炎、白内障や黄斑変性症という病気を引き起こす原因になります。

ちなみに、目の老化の大部分の原因は光です。

しかも、目から強い紫外線が入ると自己防衛機能が働いて、
脳から体にメラニンが造られる命令が届きます。

その結果、全身の肌が黒くなる事が最近の研究で分かっているそうです。

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健康面でも、美容面でも紫外線対策は目に必要です。

日常でも光を見すぎると目が充血してしまったり、
目が開けられなくなったりと自覚症状はあると思いますが、
これが目の日焼けの諸症状の一種です。

紫外線を防ぐのにサングラスは効果的?

これは私の母の話ですが、
太陽もまだ弱まっていない9月に旅行に行ったことがあります。

結構距離が離れた観光地だったので移動は車で、
ちょっと太陽がまぶしいなという程度だったのですが、
しばらく観光してお昼ご飯を食べようとレストランに入りました。

食事をするときに向かい合わせに座ったらびっくり!

母の目がすっごく充血していたのです。

もともとから、翼状片という軽い症状があったのですが、
それが、充血して悪化していたのです。

目が真っ赤で、どうしたの!?と聞いてみると、
以前から強い光を見続けるとこういう症状があるとのこと。

変わりようがすごかったので心配していましたが、
持参していたサングラスをかけたら
翌日はほとんど変化がないくらいで収まりました。

サングラスはやっぱり紫外線を防ぐのに有効だったようです。

帽子とか日傘とかもありましたが、目を守るのには不十分という印象ですね。

紫外線をカットするメガネの効果ってあるの?

サングラスをイメージするとき、
濃い色の大きいものを想像しますよね。
ちょっと強面な印象もあったりして・・・

メガネって基本的には透明だから効果ってあるのかなと
疑問もあるけど、
結構前からUVカット機能がついたレンズって取り扱いしているんですよ。

サングラスと比べてもその機能と効果に見劣りしません。

むしろ、サングラスのほうが色が濃い分、
暗さで目の瞳孔が開いて、紫外線の目に入る量が増えてしまいます。

きちんとUVカットするものを選んでいればいいですが、
ファッションを主とする目的のサングラスをかけていると
逆効果になりかねないので注意が必要です。

紫外線透過率が低ければ低いほど効果がありますので、
メガネを購入する際は表示の確認をすればサングラスでなくても大丈夫ですね。

まとめ

1年でもっとも暑い7月8月が紫外線のピークではありますが、
一年中太陽は降り注いでいます。

人生80年長く連れ添う目のことですから、ちょっと注意してみてください。

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