かき氷シロップのブルーハワイって何?みぞれは?味が同じって本当?

かき氷のブルーハワイの写真
夏といえばかき氷!

暑い夏のお供に、子供のおやつとしても大活躍するかき氷ですが、
かき氷シロップって謎なところがありますよね?

「ブルーハワイって何?」と聞かれたことのあるお母さんも多いでしょう。

ちゃんと答えを返せるようにしておきたいですね。

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かき氷のシロップのブルーハワイって何味なの?

かき氷のシロップといえばいちご、メロン、レモンなど色鮮やかなものが多いですが、
その中でもお祭りの屋台で目を引くのはブルーハワイです。

誰でも一回は疑問に思ったことがありませんか?

「ブルーハワイって結局何味なのか」
調べようかと思ってもそのまま疑問が埋もれたまま放置して、
子供に聞かれたときに再び疑問が浮かぶ人も多いかと思います。

ブルーハワイの基本的な成分は他のシロップと同じ甘味料ですが、
それにプラスして酸味を加えているものが多いです。

ブルーハワイの由来

ブルーハワイという言葉自体はお酒の名前から来ています。

1980年代にハワイで生まれて流行したカクテルで、
青い色が鮮やかなブルーキュラソーを中心にパイナップルやレモンなどのジュースを加えて、
上部に細かい氷を浮かべます。さらにグラスの上には果物で飾り付けされていることもあります。

ハワイの海や雲を表現しているという説もあり、
彩り鮮やかで目に楽しいお酒です。

ブルーハワイという名前のシロップは同じ名前のカクテルからイメージして取られているんですね。

でもお酒ですからまったく同じ味ではありません。

実際のシロップの味は?

まさかカクテルをそのまま使うわけにはいきませんから、
各かき氷のシロップメーカーで創意工夫をして一番力を入れているのがブルーハワイです。

各個人の感想でも、
ラムネみたいな味がする
ソーダに近い味
柑橘系の味
とまさにばらばらです。

実際は、糖類、保存料、リン酸塩(Na)増粘剤、甘味料、着色料が入っているシロップに、
パイナップルジュースやレモンジュースをイメージして酸味を持たせています。

なので具体的にどういう味という説明は難しいですが、
説明するときは
「ブルーハワイって言うお酒をイメージして(いろいろ混ぜて)作られた味」
というのが一番でしょう。

何が混ざっているかわからないという点では
トロピカルジュースとかも一緒だと思うんですがね。

かき氷のシロップのみぞれ味は何で出来てる?

何で出来ているか不明なものとしてはみぞれ味も上げられますね。

ほんのりした甘みでたまに食べるとすっきりした後味なので、
かき氷の味の中でも私は断然おすすめです。

みぞれ味って何?

でも、みぞれって名前からまったく想像出来ませんね。

そのままの意味だと、雨交じりの雪ですから、涼しげなイメージは伝わってきますが、
具体的にどういう味かは知らない人も多いのではないでしょうか。

実は、みぞれってガムシロップの味なんです。

見た目は透明でとろっとした蜜ですが、甘みの存在感はしっかりあります。
でも、言われてみないとガムシロップって気が付きませんよね。

「みぞれ」と呼ばれることも多いですが、
東京では「スイ」といったり、
「甘露」ともいったり、
愛知のほうでは「せんじ」とも言うようです。

地域によって呼び方が結構違ってくるので面白いですね。

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かき氷のシロップの味は同じもの?

かき氷のシロップって一部は味が同じって言うのはご存知ですか?

いちご、メロン、レモンなど、味が違うと思い込んでいても
実は全部同じ味だったんです。

味が違うと思っていた原因は香りと見た目の色です。

人間の舌は味覚を捉えて脳に情報を伝達しますが、
味の総合的な判断は味覚だけでは決まらないのです。

見た目の色の鮮やかさから元となる果物の味をイメージして、
さらに香り付けで嗅覚からも情報を得ます。

それらを総合的に判断してしまうために、
同じ味でも違うものだという錯覚を起こしているんです。

コーラやカルピス、抹茶、ブルーハワイなどは、
香りだけでなく味や成分も違いますが、
通常のかき氷シロップが同じ味というのは
今までの経験を裏切る衝撃的な事実ですね。

まとめ

いかがでしたか?

ブルーハワイの謎を聞かれたらちゃんと返してあげてくださいね。

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