梅酒の中の梅が好き!
というならカリカリ梅を作ってみてはどうでしょうか?
梅の砂糖漬けとも言いますが、
意外とこの梅だけが欲しいって言う人は多いみたいですよ。
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カリカリ梅の作り方
梅酒を漬けたけど、本当に欲しいのは中身だけで
お酒は実は苦手という人だと残ったものの処理に悩みますよね。
もうすぐ梅がなる時期なので、
今回は梅酒ではなく、梅の砂糖漬けを作ってみたらどうでしょうか。
アルコールもほとんどないので子供にも食べられますし、
残ったシロップはジュースにも出来ますからおすすめですよ。
カリカリ梅の作り方
材料
梅 : 2kg
塩 : 200~250g
にがり(カルシウム入り) : 50ml
酢 : 300ml
赤しそ : 400~500g
- 梅を3~4時間水に浸し灰汁を取ります。
- 梅を洗ってしっかり水切りしたら塩とにがりでよく揉みこみます。
- 3時間ほど時間を置いて梅をサッと洗って水気をしっかり拭き取ります。
- 竹串でへたを取り除きます。
- 梅と酢全部と砂糖1/3ほどを入れます。
- 砂糖を4日置きに1/3ずつ入れます。
- 砂糖が溶けたら、梅が常に汁の中に浸かるようにしてください。
- 赤しそを塩もみして灰汁を絞り、梅の漬け汁で揉んでから梅の隙間と上に入れます。
- 直射日光を避けた涼しい場所で保存します。
こちらのレシピは塩分少なめなのとお酒が使用していないものなので、
保存するときは冷蔵庫に入れてください。
カリカリ梅の梅の選び方
梅のカリカリとした食感が好みなら梅をきちんと選ばなければ
フニャフニャになってしまいます。
カリカリ梅を好むなら、
完熟している梅よりも青梅が適しています。
完熟している梅は柔らかくなってしまうからです。
柔らかいカリカリ梅なんてカリカリ梅とはいえませんね。
スーパーに売っている青梅を使うのもかまいませんが、
モノによっては傷が入っていたり、
摘んでから時間が経っていたりするので、
出来れば農園の直売した梅を使用するのがベターですね。
あと、にがりはカルシウム入りのものを必ず選んでください。
カルシウムが入っていないと、青梅でもフニャフニャになってしまいます。
なければ、卵の殻をよく洗い卵膜を取ったものを粉々にして、
小袋に入れて一緒に梅と漬けてください。
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カリカリ梅の賞味期限は?
2週間くらいで食べられるようになりますが、
冷蔵庫で保存すれば半年から1年くらい持ちます。
とはいえカリカリ梅が好きな人ならそれほど待たずになくなってしまうかも。
完成前は常温で作って、
出来上がったらきちんと冷蔵庫保存してくださいね。
まとめ
残ったシロップは水や炭酸水で割って飲むと夏に嬉しい飲み物になりますね。
ぜひ試してみてください。
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