部屋の中でうっかり転んだり、
ふんずけたりしてカーテンを強く引っ張ったことありますか?
カーテンに重圧がかかると、
カーテンレールを固定しているネジ穴に大きい力がかかりますから、
カーテン自体がぐらついてしまいます。
私の家でもカーテンレールのネジ穴を修理する必要があり、
自力で直してみました。
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石膏ボードのネジとカーテンを直そう
カーテンレールのネジ穴を直す際に確認したいのが、
ただ単にねじを締めなおすだけでいいのかというところです。
ちょっと引っ張ってグラついているくらいなら、
ドライバーでちょちょいと締めれば直ります。
問題になってくるのがネジ穴が拡張されて元のネジが締まらないことです。
そこで一番簡単な修理の方法を使ってみました。
用意するもの
爪楊枝数本
ニッパー
プラスドライバー
1、まずネジをドライバーではずします。
2、はずした穴にとがったほうから爪楊枝を入れます。
3、穴の奥に突き当たるまで、またはある程度のところまで入ったら
入り口付近の爪楊枝にニッパーであとを付けます。
あまり奥までやると爪楊枝が壁の間に落ちていってしまうので注意。
4、用意した爪楊枝数本を同じ長さに切ります。
5、爪楊枝を今度はとがってないほうからネジの穴に入れます。
ネジ穴が大きいほど何本か入るので試して入れます。
このときも奥に入れすぎないように爪楊枝のとがった先がちょっと外に出る感じで配置します。
6、ネジ穴が少し埋まったらその隙間から元のネジを入れてドライバーで回しこみます。
そうすると、穴の隙間に爪楊枝を詰める結果になるので、
広がったネジ穴でもしっかりネジがとまるように出来ます。
石膏ボードって少ししか厚みがないと固定力が弱いんです。
初めは石膏ボードって何よ、と思ってましたが、
自分の家の壁に大体使われていて身近にあるものでした。
ボードを突き抜けた先は中空ですから
あまり重量のあるものの固定は別の方法が必要みたいでした。
今回の場合はカーテンですから、そのまま直しました。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが
私がやってみた結果です。
修理前
修理後
ネジがきちんと壁に収まってます!
グラつきもなくなりましたよ。
こちら修理方法の動画がありました。分かりやすいです。
[su_youtube_advanced url=”https://www.youtube.com/watch?v=xFjSkWaespw”]
カーテンレールのネジ穴修理、他の方法は?
簡単な方法以外にもいくつか方法があります。
一回り大き目のネジを使う
ネジ穴が広がってしまったら、
そのネジ穴にあわせてネジを使えばいいじゃない!
というわけで一回り大き目のを使います。
長さも1センチくらい長いやつで。
レールの固定位置をずらして新しく設置する
広がってしまったネジ穴を放棄して、
別の位置2センチ隣などにレールを付け直します。
パテを使う
ネジで使用した穴に専用のパテを流し込んで一度埋めてから、
同じ場所にもう一度ネジを固定することが出来ます。
石膏ボード用や木材用があるので使用する場所によって使い分けます。
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石膏ボードのネジ穴の補修は?
ネジ穴を作っちゃったけど塞ぎたいときは、
簡単に塞ぐことが出来ます。
用意するもの
百均の紙粘土
ネジ穴に丸めた適量の紙粘土を詰め込みます。
その後周りの模様に合わせて爪でちょいちょいと整えます。
難しく考えなくても結構簡単に対処できるみたいです。
おまけ:ネジの頭がドライバーで削れてバカになったら
幅の広い輪ゴムをネジ頭に当ててその上からプラスドライバーで回すと
驚くくらい簡単にはずすことが出来ます。
念のため、そのネジはもう使用しないで
同じようなネジをホームセンターで買ってきて使ってくださいね。
[su_youtube_advanced url=”https://www.youtube.com/watch?v=xAxkr8_ZJ8I”]
まとめ
いくつか方法がありますが、
やっぱり家にあるもので出来る簡単な爪楊枝を使う方法が一番だと思います。
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