神社にお参りするとおみくじを引くことが
楽しみになっている人もいると思います。
ところでおみくじを引いた後に結んでいますが、
コレって何の意味があるのでしょうか。
いいおみくじは持ってかえって、
悪いおみくじは結ぶとか。
あれどっちだっけ?って忘れてしまいますよね。
おみくじを神社で結ぶ意味や場所について確認してみました。
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おみくじを神社で結ぶ意味
神社でおみくじを引いたとき、
おみくじを結ぶ習慣があります。
いい意味大吉のくじは持って帰り、
悪い意味の凶は境内にある場所に結ぶのが主流です。
昔は境内にある樹木にくくりつけ、
その樹木の活力にあやかり、
凶を吉(結ぶという漢字から)に転じる
という意味があります。
大吉だからといって結んで悪いというわけではなく、
内容が悪ければ結んでも構いません。
ちなみに、おみくじを結ぶという行為は
江戸中期頃から始まったという説があります。
もちろん結んでも構いませんが、
古来からの慣わしだと
おみくじは引いたらすべて持ち帰り、
おみくじに書いてある助言を忘れないように
ときどき確認して自分を戒めるのが正しいやり方です。
神社によっても解釈の仕方が違うので、
自分の信じるようにやって構わないかなと思います。
おみくじの結ぶ場所について
おみくじを引いて結ぶなら
神社のおみくじ結び所に結びます。
みくじ掛とも呼びますが、
木の棒が二本立った間に糸などを通してあるところです。
結び方は細長く3つ折にしたものをひと結びです。
結ぶときに利き手とは逆の手で結ぶと良いとされていますが
片手で利き手でないと結構難しいですね。
ひと結びの拡大版動画がありました↓こんな感じに結びます。
[su_youtube url=”https://www.youtube.com/watch?v=IsA36hCaoZA”]
本来なら境内の樹木に結ぶところですが、
近年参拝客の増加で多くのおみくじが木に結ばれたため、
木の生育に悪影響が出ました。
木が枯れてしまうのって、ニュースでも話題になりましたね。
今ではほとんどの神社で
人工のおみくじ結び所ができています。
どれだけ神様にあやかりたくても、
その神社のルールやマナーは守るようにしましょうね。
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おみくじを結ぶのではなく持ち帰るのはあり?
おみくじの内容いかんにかかわらず、
持ち帰ることに問題はありません。
むしろ持ち帰って身近に置いておけば、
おみくじの内容を繰り返し確認することができます。
その助言の内容を実行したり、
心に留め置くことでよりどころにもなりますから、
内容を読んで何か感じるものがあったら
お財布や手帳にはさんでおくのもおすすめです。
まとめ
個人的には凶や大凶が出たら神社の境内に結んで、
大吉は持って帰るようにしています。
持って帰ってもいいとしても、
今日が出るとやっぱりドキッとしてしまうので。
どうするかは自由なので
自分の納得できるようにが一番ですね。
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