夏に節電対策と暑さ対策で緑のカーテンを作ったことがあるけど、
思ったように葉っぱがつかず、黄色い貧相な感じのカーテンになってしまった。
なんてことありませんか。
そもそもが水が足りなかったり、肥料が足りなかったり、
はたまた他の理由で葉がうまく茂らないことがあります。
今回は葉が茂らない原因と思われることと対策についてまとめてみました。
今年こそ失敗しないように育てましょう!
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ゴーヤで緑のカーテンを作ったけど茂らない?
緑のカーテンを作成する際によく選ばれるのはゴーヤです。
ゴーヤは比較的病気が少ないので初心者にも作ることが容易なため人気があります。
さらに食用にもなりますし、
ビタミンCやミネラルが豊富なので夏バテ防止の食材として優秀です。
ちゃんと育ててあげれば緑のカーテンとして十分な効果をもたらしてくれます。
苦いので好き嫌い分かれそうですけど、苦味を抜く方法もありますから、
試してみてもいいかもしれませんよ。
葉が茂らない原因
- 水が足りない
- プランターの大きさと苗の数が合ってない
- 肥料が足りない
原因1・水が足りない
根本的に水が足りてません。
ゴーヤは一株で何メートルもの蔓を伸ばし広がっていきます。
それに見合った相応の水と肥料が必要になるわけです。
涼しい時間帯に水遣りをすることはもちろんですが、
朝早くと日が落ちてから一日2回に分けて下からちょっと流れてくるくらいに水をあげてください。
暑い時間帯にあげると水が熱湯状態になりゴーヤの根を傷めてしまうので注意。
原因2・プランターの大きさと苗の数が合っていない
地植えにすれば、伸ばせるだけ根を伸ばして水や栄養を蓄えようとしますが、
プランターで育てる場合は土の範囲が限られています。
そのプランターの容量以上に苗を植えると水と栄養を奪い合って根がぎっちぎちになります。
大体容量が30リットルのプランターに30cm~40センチの間隔を空けて植えるようにしてください。
地植えのほうが育ちも根付きも良いですが、そこに地面がなかったり、
ベランダで育てる場合はプランターを使用するしかないので注意してくださいね。
原因3・肥料が足りない
こちらもプランター育ちのときに目立つ問題です。
たっぷり水をあげなければなりませんが、
その水が多いと土の中の肥料や栄養が下から流れ出てしまいます。
基本的に最初の植え付けのときの元肥と、
2週間ごとに液体肥料などの追肥が必要です。
葉が黄色っぽくなって実が大きくならないのは追肥不足が原因です。
他にも蔦が絡みつくための部分のネットが足りないとか日が当たらないとかありますが、
主にこの3つが大体の原因ですね。
ゴーヤの緑のカーテンを茂らせるための摘心
ゴーヤは放っておくとどんどん上に伸びていきますが、
ちょっと手を入れてあげないと綺麗なカーテンになりません。
摘心とは?
そこで必要になるのが摘心という作業です。
大体植えつけの2週間後くらいになってくると本葉が7~8枚くらいになります。
そのときに主枝の先端を切っておくと、
また育っていくときにわき芽が伸びるようになります。
それらを等間隔に広げて適当なところでネットに紐で結わえる(誘引)と
面を覆うようにグリーンカーテンを生成することが出来ます。
分かりやすいゴーヤの育て方
こちらに詳しいゴーヤの育て方の動画があったので、
育ててみたい人は一度見てみると参考になると思いますよ。
[su_youtube_advanced url=”https://www.youtube.com/watch?v=1tTHKhToSHg”]
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ゴーヤのグリーンカーテンを植える時期は?
ゴーヤの種付け時期は5月くらいからですね。
時期がずれすぎてしまうと育ちが足らずカーテンにならない可能性があるので、
なるべく早めに準備しましょう。
種から育てると時間がかかりますが、
時間短縮のために苗から育てるのも十分ありですね。
遅くに植えても育ちますが、カーテン形成に時間がかかるので、
そのときはよしずや他の対策に切り替えたほうがいいかもしれません。
まとめ
緑のカーテン今年こそ失敗しないように、来年も繰り返さないように
しっかりチェックしてくださいね。
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