神社を参拝して御朱印をいただくことを趣味としている人は、
慣れているとは思いますが、
家の近くにあったりする小さい神社の場合は
どのように参拝して御朱印をいただいたらいいのでしょう?
小さい神社で御朱印をもらう方法と
寺とは違う神社の正しい参拝や境内の社務所についてまとめました。
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神社で御朱印をもらうin小さい神社
神社で御朱印をいただきたいときは、
御朱印所を設けている神社はそちらでいただくことが出来ますが、
小さな神社の場合わざわざ作っているところは少ないです。
その場合はお札やお守りを授けてくれる場所で
受け付けていることがあります。
基本的に神職の方が常在しているなら、
御朱印をいただくことは可能です。
お守りを授けてくれる場所もなければ、
神社に社務所があればそちらで聞いてみてください。
もちろん、きちんと参拝した上で御朱印をいただきに行ってください。
神社の正しい参拝
お寺と神社の参拝の仕方は違います。
最低限の礼儀としてこれらをわきまえ、
それぞれに適した正しい参拝を行ってください。
神社の参拝
神社の参拝といえば「二礼二拍手一礼」ですね。
鳥居の前で一礼
参道を歩くときは道の端を歩きます。
真ん中は正道といって神様が通る場所です。
手水舎で身を清める
(ここは寺・神社共に同じ動作です。下記の記事を参考にしてください)
関連記事:お寺の御朱印をもらう際のマナーと参拝。御朱印のもらい方は?
拝殿に参る
軽く一礼してから、
お賽銭を納めて鈴を鳴らします。
ここで「二礼二拍手一礼」をします。
お辞儀は大体45度から90度、拍手は胸の前で打ちます。
最後に軽くお辞儀をして退きます。
願い事をするときは拍手の後の一礼で短く念じましょう。
お寺では「二礼二拍手一礼」はしません。
合掌するのがお寺、拍手するのが神社です。
そもそもが
神社:神道の宗教施設(神を祀る所)
寺院:仏教の宗教施設(仏を祀る所)
と違うように、参拝の仕方もそれぞれ違うのです。
間違えないようにしましょう。
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神社の境内の社務所に?
神社の境内には基本的に深夜・早朝でなければ
いつでも入って大丈夫です。
厳密にはいつでも入っていいものですが、
常識的な時間でないと不審者と思われてしまいますから、
へんな時間に行くのは避けたほうがいいです。
神社に参拝して御朱印をいただこうとしても、
小さな神社ではお守りを扱っているところもない場合があります。
そういう場合は社務所があればそちらで聞きましょう。
一見無人に見えても社務所があれば人はいますので、
応えられた方に来意を伝えてお願いすれば
御朱印をいただくことが出来る場合が多いです。
あまり人の気配のしない神社の社務所で、
インターホンを鳴らすのは勇気がいることですがチャレンジしてみてください。
その神社の社務所の電話番号が分かれば、
直接電話して事前に聞くことも考慮してくださいね。
関連記事:お寺の御朱印をもらう際のマナーと参拝。御朱印のもらい方は?
まとめ
社務所に直接御朱印をいただきに行くのはちょっと度胸が必要です。
その時もし万が一無碍な対応をされても、
運が悪かったと思って軽く流しましょう。
神職の方も人間なので、そういう時もあるのだと気を取り直してください。
大きな神社を参拝するものいいですが、
まずは自分の地元の氏様・産土神様・鎮守様に挨拶するのが基本です。
ぜひ参拝するようにしてください。
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