お米食べてますか?
日本食の主食なので食べたことないという人はいないと思いますが、
台所に立ったことがなくて米をどのようにたいたらいいのかわからない人っているんでしょうか?
もしかしたら一人暮らしを始めてから研ぎ方を知ったなんて人もいるかも知れませんね。
米の基本的な研ぎ方を紹介します。
関連時期:米の賞味期限と消費期限とは?常温時と古米の美味しい食べ方
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米の研ぎ方の基本は?
お米を研ぐに当たって用意するものは、
美味しいお米と水、炊飯器のお釜です。
ざるとか使ったほうが良いんではと思われる方もいますが、
繊細な舌は持っていないので使ったことはあるけど大して違いが分かりませんでしたね。
逆に米に摩擦を与え続けるので米が砕けてしまうという話を聞いたことがあります。
なんやかやで我が家は炊飯器のお釜を使って米研ぎをしています。
何年かで年季入ったお釜ですが、特に問題なく使えますよ。
メーカー側の回答からも使って大丈夫といわれています。
お米の研ぎ方
- お釜に米を投入し、水で浸してすぐに水を捨てる。
- なるべく水を減らしたら指を立てて米の中でシャカシャカ回します。
- 水を被るくらいまで入れて濁った水を捨てます。
- 2,3を2回くらい繰り返します。
- 必要な水量を入れて炊飯器で炊きます。
お釜に炊く分のお米を入れたら、
まずは水を一杯に入れて全体に2、3度混ぜたらその水をすぐ捨てます。
乾いているお米の全体に水をまわすことで吸収させることで、
お米が砕けにくくなります。
「ガオー」見たいな感じの手を米に突っ込んで軽く20回~30回回します。
早くやりすぎたり、力を入れすぎると米が砕けてしまうのであくまで軽くです。
水が多すぎると米同士がぶつからないのでちゃんと研ぐことが出来ません。少なめに。
繰り返しても濁っているというときでも特に問題ありません。
米ぬかの臭さがとても気になるときは回数を増やしてもいいですが、
落ちきらなくても栄養になるだけなので気にしなくていいです。
米を研ぐ意味って何?
米を研ぐということは、精米したお米の糠を取り除くということと、
運搬中や店頭で販売されていたときについてしまった汚れを洗い流す意味合いがあります。
米は生きているので、米がパッケージされた袋には小さい穴が開いています。
無洗米でも最初に水分を吸わせるためと埃を洗う意味で最初のすすぎは行ったほうがよいです。
米同士をこすり合わせることで、それぞれの表面の米ぬかが落ちます。
米ぬかは栄養価がとても高いですが、食べにくいものなのであると美味しく感じることが出来ません。
玄米が食べにくいのと似たような理由です。
今は精米技術が発達したので軽く研ぐだけですんでいますが、
昔はもっとしっかりとグッグッと研いでいたんですよ。
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米の研ぎ方で使う水は?
美味しいご飯を炊き上げるには美味しいお水が必要。
これは一理あります。
水道水が美味しい地域なら問題ないですが、
まずいところで炊いたご飯の味は微妙でした。
より美味しいご飯を食べたいなら水は重要です。
研ぐときに使うのは一番最初に米に水を吸わせるときと、
炊くときに入れる水が重要になってきます。
このときにミネラルウォーターを使うと美味しくご飯を炊き上げることが出来ます。
ミネラルウォーターといってもミネラル分が豊富な硬水ではなく、
不純物が少ない軟水がおすすめです。
余分なミネラル分が入った硬水を使うと雑味が増してしまうため、
お米の味をより引き出すためには軟水が向いています。
普段からミネラルウォーターなんて使わないので、
水道水でも十分だと思うんですけどね。
まとめ
美味しいご飯を食べるために正しい方法でお米を研いであげてくださいね。
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