プールに行くと起こる頭痛の原因と水泳前の対策。予防に薬は効く?

プールの写真
夏になると大きなスライダーがあるプールに行きたがる子供にねだられて、
家族でプールに行く人も多いと思います。

プールは楽しいですし暑さ対策にもいいですが、
中にはプールで泳ぐと頭痛が起きてしまう子もいます。

ちゃんと原因があるので対策をしてくださいね。

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プールに行くと起こる頭痛の原因は?

夏の暑い時期にプールで遊んだりして、
リフレッシュを計る家族も多いと思います。

でも、せっかくのプールに着たのにすぐに頭が痛くなってしまって
満足に楽しめなかったということがありませんか。

遊びに来て体調不良になってしまうとせっかくの休日が台無しです。

プールに入ると頭痛が起きるのはなぜでしょうか。

頭痛の原因

プールに入ったときすぐに頭が痛くなる場合は、
気温と水温差から体の血管が収縮してしまうことが原因のひとつです。

喜び勇んでプールに突撃しがちなのが子供ですが、
気持ちの上では準備万端でも体はまだ冷たいプールに入る段階ではありません。

このときにちゃんと準備運動をしてから入らないと、
個人差もありますが入った途端に頭痛が起こり始めるということになるのです。

プールで遊び始めたときは元気でも、遊んでいるうちに頭が痛くなってくる場合は、
労作性頭痛の一種を引き起こしていることが多いです。
この頭痛の痛みは頭を叩かれたような軽微なものから、
全体が痛くて立っていられないくらい痛みが増すことがあります。

はっきりとした原因は分かっていませんが、
運動したことによる血管の拡張水分不足によっても発生してしまうので、
そのまま無理に水泳などを続けていると悪化する恐れがあります。

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さらにもぐって遊んだりするときは当然息も止めますよね。
その間呼吸が出来ないので酸素不足になります。
水泳時の頭痛にはこうした要素も関係してくるのです。

25mプールを全力で泳いだとき、
泳ぎきった後に頭痛を感じたことがありませんか?
これは酸素不足と急な運動による血圧の上昇から引き起こされる
労作性頭痛なんですよ。

水泳時の頭痛の対策は?

ではプールに行ったときの頭痛の対策はどうしたらいいのでしょうか。

頭痛を気にせずプールや水泳を楽しむための対策は、

  • しっかり準備運動をする
  • 冷たい水にはゆっくり慣らすこと
  • こまめに休憩して体を冷やさないこと

以上の3つを気をつけてみてください。

しっかり準備運動をする

プールの水温は気温との差があることが普通ですので、
急にプールに飛び込んだりすると、
心臓はもとより各末端の毛細血管が過剰に収縮してしまいます。

プール・水泳時には最低でも10分ほどの時間をかけて
準備運動を行うようにしてください。
この運動の中にストレッチなども加えると効果的です。

特に小さい子供はめんどくさがる傾向にありますので、
親がきちんと指導するようにしましょう。

冷たい水にはゆっくり慣らすこと

いきなり水温の低いプールに入ってしまうと体がびっくりしてしまいます。

シャワーなどで慣らしてから、足先からプールに入り、
水温に慣れたら腰まで浸かってといったようにゆっくり入りましょう。

最もおすすめしない方法は、飛び込みです。

健康にも悪いですし、周りの迷惑になるのでやめてくださいね。

こまめに休憩して体を冷やさないこと

元気一杯に見えても冷たい水に使った体は冷えて、疲労していることが多いです。

体力の少ない人や、普段運動しない人は気づきにくいかもしれませんが、
こまめに休憩を取り体を冷やさないようにしましょう。

少しでも頭痛が起きた場合は自然には治りませんので、
プールから上がりしっかりとした休憩を取ることが大事です。

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