プールで泳ぐときに水中ゴーグルをするとよく見えるし、
目が痛くならないので水泳には必須になってますけど、
目が悪い人は眼鏡やコンタクトが出来ないと不便なことが多いです。
よくコンタクトの上にゴーグルしているという人もいますが、
これって大丈夫なんでしょうか?
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水泳でゴーグルしたいけど目が悪い人はどうしたらいい?
プールやスポーツジムでのスイミングやエクササイズを楽しむ人もいますし、
夏ですから屋外プールで思いっきり遊ぶということもありますよね。
目に水が入るとどうしても痛いですし、
水中でゴーグルなしで目を開けても見えることは見えますが、
ぼんやりして何が何だか分からないくらいの視界ですから、
水中ゴーグルがとっても大活躍します。
でも日常からコンタクトやメガネを使用しないと
生活できないという人も結構いますよね。
目が悪い人は水中ゴーグルをしても、
コンタクトや眼鏡をはずしてしまっているので、
普通のゴーグルをつけるだけでは足りません。
プールに行くとしても、最低限案内板と時計を見られないと
グループではぐれたときとか大変です。
コンタクトを付けたままゴーグルをしているという人がいますが、
これって本当に大丈夫なんでしょうか?
コンタクトをつけたままの危険性
コンタクトを付けてからゴーグルをすれば水中の視界も確保できますし、
プールから上がったときにゴーグルをはずしても不便がありません。
でも、この方法だといくつかのリスクが存在します。
- コンタクトを紛失してしまう
- コンタクトレンズがずれる
以上の2点が大きな問題ですね。
コンタクトを紛失してしまう
コンタクトレンズは小さいものですし、
ふとしたことで落ちてしまうこともあります。
大きなプールのスライダーに乗ってたらゴーグルが外れてしまい、
その拍子に目を開いてしまうとあっという間に無くなります。
1日の使い捨てのものなら諦めもつくでしょうが、
2万円する高価なものを失くしてしまった時の衝撃は計り知れません。
特にハードコンタクトは地上で運動する際も外れやすいので、
絶対に使用しないでください。
紛失した後、他の人が泳いでいて息継ぎしたときに誤飲してしまうという危険もあります。
コンタクトレンズがずれる
水中ゴーグルも時として水の浸入を許してしまうことがあります。
その時少量でもプールの水が目に入ってしまうと、
コンタクトレンズがずれて痛みが走ります。
自然に直ればいいですが、
下手にまばたきすると取れてしまいそうになるので、
自分の荷物があるところまで行くのも一苦労ですよ。
どうしてもコンタクトを使いたいというなら、
非常時に一日使い捨てのソフトコンタクトを使ってもいいという感じです。
以上の理由からコンタクトレンズをつけたままプールで遊ぶのは、
リスクが高いという結論になりますね。
コンタクトや眼鏡を使わない方法としては、
泳ぐときに度付きゴーグルを使ってみるというのはどうでしょうか。
度付きゴーグルの選び方は?
度付きゴーグルというのはその名の通り、
度が入っているゴーグルのことです。
眼鏡やコンタクトほどの精度は期待できませんが、
ある程度までなら視力を補正することが出来ます。
ゴーグルの度数の選び方
はじめて度付きゴーグルを買うという人はまず、
自分にあった度数はどれくらいなのかを調べる必要があります。
自分の度数を把握している人はそのままスポーツ用品店に行けますが、
自分がどのくらいの度数のものを使っているか分からないときは
眼鏡屋さんで今使っている眼鏡やコンタクトの度数を計ってもらえますよ。
水中で使う度付きゴーグルは、
普段自分が使っているものよりも
2段階くらい弱いものを選ぶようにしましょう。
水中でものの見え方は地上に比べて光の屈折率が違うため、
地上と同じものを選んではいけません。
しかも水は簡単に揺らぎますから、
はっきり見える度数のものを選んでしまうと視界がぐらぐらしてしまい
気分が悪くなったり頭痛が起きたりします。
水中で文字を読んだりするわけでもないので、
ちょっとぼやけているほうが長く使えますよ。
ゴーグルの度数は視力の表示と違い、
-1.50から0.5きざみに-8.00まであります。
目安としては
裸眼の視力が0.2なら-1.50~-2.00
裸眼の視力が0.1なら-2.00~-4.00
裸眼の視力が0.1以下なら-4.00~-8.00
くらいのものを使います。
自分が使っている眼鏡の度数が-5.00だとしたら、
少し度数を弱めて-4.00くらいから試着して試してみてください。
度付きゴーグルをつけて0.7くらい見えれば十分です。
大体教室のどこからでも黒板の字が見えるくらいで。
10分~15分くらいつけていても気分が悪くなったり、
めまいがしなければOKです。
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度付きゴーグルが欲しいけどガチャ目の場合は?
左右の目の視力が違う状態のことをいわゆるガチャ目(不同視)といいます。
左右の視力が違う場合はそれぞれに合ったレンズを使用するのが普通です。
度付きゴーグルの場合でもあわせる必要があるので、
ガチャ目(不同視)の人は自分にあったゴーグルのレンズを選びましょう。
いくつかのパーツに分割されていて
左右違った度数を選んで組み合わせることが出来るゴーグルがあるので
実際にお店に行って試着してみるのもおすすめです。
左右の度数の弱いほうから合わせていきますが、
大幅に違う度数のものをつけると疲れ目の原因になります。
左右の度数の差は-2.00以内で抑えるようにしてください。
また水中ではちょっと屈折して見えますので、
普段使いのものより弱めを選びましょう。
まとめ
夏のプールはただでさえ人ごみが多いですから、
目が悪いと一緒に遊びに来た人とはぐれてしまいます。
案内看板も時計も見えないと結構大変ですよ。
私も以前は目が悪くて仲間内で遊びにいくと時計が見えなくて
一生懸命目を細めたりしてました。
度数ゴーグルはなくてメガネだけで頑張ってましたが、
人を探すのにとっても苦労しました・・・。
コンタクトレンズはなくしてしまう可能性が高いので、
水中ではゴーグル、休憩時には眼鏡を使って、
要所要所で使い分けしましょう。
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