七夕になると笹飾りがいろんなところのお祭りだけでなく、
スーパーや公民館などでも飾られています。
自分が昔は興味なくなっていても、
子供を持ったことで祭事やイベントに目を向ける親も少なくないでしょう。
笹飾りを子供と作ることは交流にもなりますし、
手先を使うことで訓練にもなりますから、
親子で笹飾りを作って七夕を過ごしてはいかがですか。
七夕の飾りの簡単な作り方と、
飾りを作りながら文化に親しめるように意味も覚えて会話を弾ませましょう。
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七夕の飾りを手作りしよう
七夕の飾りを作るのは結構簡単です。
ネット上にいろんな形の飾りの作り方が載っていますし、
その中から簡単なものをチョイスして作っていきましょう。
簡単なのは投網です。
折り紙を数回折って切れ目を入れるだけです。
一番オーソドックスなのは輪飾りです。
細く切った折り紙を円状に丸めてそれを連ならせていくやつです。
子ども会とか幼稚園でもやっているところは多いですよね。
私が七夕飾りを作ったときは、
担当するのがコレだけだったので
延々と数時間ながーい輪飾りを作っていましたよ。
小学校の体育館に飾る15メートルくらいの大きな竹?でしたから。
さすがに一つだけ作るのは飽きますし、
ご家庭用に作る笹飾りだったらそう数を作らなくても大丈夫ですので
安心してください!
でも、意外と輪飾りってカラフルだから短冊とこれだけでもいける・・・かも。
逆に飾りをいろいろ作り過ぎないようにしなければいけませんね。
バランスが大事です。
こちらのHPには折り紙の折り方が詳しく載っているので、
こちらから説明書を印刷して作ると良いと思います。
http://www.origami-club.com/tanabata/
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七夕の飾りの意味は?
作るのはうまくいかなくても、
あせらないで根気強く作りましょう。
特に子供の指先って未発達で細いですから、
思うように動かない場合があります。
癇癪を起こして放り投げないように、
進み具合を見て一日に少しずつ進めることも必要です。
息抜きに飾りの意味とかの会話を交えるといいかもしれませんね。
七
夕飾りの意味
吹き流し
織姫の織り糸で、紐の部分を五色にして魔除けの意味もあります。
この五色というのが中国の陰陽五行説からきています。
くずかご
七夕飾りを作る時に出た紙くずを、折り紙のかごに入れて飾ります。ものを粗末にしないという意図があります。
網飾り
漁で使う魚を捕る網を表し、豊作大漁の願いを込めています。
神衣(かみこ)
裁縫が上達し、着るものに困らないように紙の人形(着物)を飾ります。災厄を人形に肩代わりさせる意味もあります。
財布(巾着)
金運上昇を願い、折り紙で折った巾着や、本物の財布を下げます。
折鶴
長寿を願い、長寿のシンボルである鶴を折り紙で折ります。鶴は千年亀は万年ともいいます。この辺は千羽鶴でもおなじみですね。
七夕の笹はどこで購入すればいい?
七夕の飾りが用意できたら、
笹を用意しましょう。
ホームセンターや花屋に売っています。
大体500円前後ですね。
ただし、笹は切り取ってから葉が枯れてしまうまでが意外と短いため、
取り扱いが少ないところや予約しか受け付けてなかったりしますので、
早めにお店に確認してください。
そして、青々としたはを楽しみたいなら
出来れば七夕の直前に入手するのが望ましいです。
笹は七夕が過ぎると破棄するしかありませんから、
在庫を抱える店は少ないので事前確認はやっぱり必要です。
本物の笹や竹もいいですが、
プラスチックや造花という手もあります。
こちらは風情がないかと思うかも知れませんが、
廃棄しなくても来年また使えるというメリットがあります。
お値段はピンきりです。
お好きなほうを選んでください。
まとめ
親子で一緒に楽しい七夕を過ごしてみてください。
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