2月も過ぎれば桃の節句、
ひな祭りもまじかです。
みんなで集まってごちそうを食べたり、
雛人形を飾ったり。
女の子の健やかな健康を祈るお祭りです。
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そろそろひな祭り。ところで雛人形ってどんな意味があるの?
雛人形の元の形は、
平安時代の占い師によって無病息災を祈願する”巳の日祓い”という水行の行事から生まれました。
紙、草、わらなどでつく他簡単な人形を作り、
その人形(ひとがた)に自分の厄や災いを身代わりに移して川や海に流しました。
ひな祭りは”巳の日祓い”と子供の「ひいな(御人形)遊び」が結びついた行事なのです。
雛人形は川に流してしまう簡素なものから、
時代の流れによって華やかさが増していき今現在の形に変遷を遂げました。
ひな祭りで雛人形もらったんだけどいつ飾る時期って?
雛人形を飾る時期は、
立春(冬至と春分の中間・大体2月4日前後)を過ぎた頃合から、
ひな祭りがすんだ翌日にすぐ片付けるのが基本です。
女の子のお祝いで、婚礼を模した人形ですから、
早く飾りだすと早く嫁に行く、
遅く片付け始めると嫁き遅れになってしまうと言われています。
てきぱき飾っててきぱき仕舞いましょう。
ひな祭りももう終わり。雛人形の片付けで注意すべき点
さあ、楽しいお祝いも終わり、早速片付けよう!
とする前にちょっと待ってください。
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早めに片付けましょうと述べましたが、
まずは写真を撮りましょう。
初めてお雛様を出したときにきっと皆さんご理解いただけると思いますが、
雛人形って人形も複数あるし、
小物もいろいろ付属していますので、
適当にしまってしまうと来年お雛様を出すときにとっても手間取ってしまうのです。
面倒くさいとは思いますが、
人形の配置、小物の位置などを意識して写真を何枚か保存しておきましょう。
そしてダンボールには外側に何が入っているかしっかり明記してください。
人形を保存する上で共通で気をつけなければいけないことは、
- ほこりをやさしく筆などで払う
- 直接手で触れないように手袋をする
- 適度に防虫剤を入れる
- 湿気を避け高い場所で保管する
以上の4点を守りつつ、天気のいい乾いた日に片付けましょう。
雛人形は繊細なので丁寧に扱って長く飾ってあげてください。
まとめ
どうでしたか。
今回は短めにまとめましたが、
興味を持った方は調べると歴史などが知れるのでいいと思います。
私の場合、複数の親戚から雛人形を贈っていただいたので、
姉の人形が3体、私のが2体、共有で2段飾りが1セットと、
毎年飾るのも片付けるのも非常に大変です。
小さいころは雛人形を飾ってはしゃぐお子様ではなく
、怖がりなので夜暗い中の人形が並ぶ図は結構恐ろしかったですね。
人形は大切にしましょう。
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